本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『5月の月末要因(31日英米休場の為28日が実質的な月末)』にあり。
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5月27日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ベストバイ、ボックス、ギャップ、HPインク、コストコ、セールスフォース、ダラー・ゼネラル、ダラーツリー、その他 | ||||||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期民間設備投資 |
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+2.0% | +3.0% | ||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-5.2 | -8.8 | ||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +58.2億 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +1.3% | ||||||||||
+6.8% | +5.2% | |||||||||||||
20:00 | 英)ブリハMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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42.5万件 | 44.4万件 | ||||||||||
米)耐久財受注 |
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+0.8% | +0.5% (+0.8%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.8% | +1.6% (+1.9%) |
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米)第1四半期GDP【改定値】 |
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+6.5% | +6.4% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +11.0% | +10.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +4.1% | +4.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +2.3% | +2.3% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +1.9% | ||||||||||
- | +25.3% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +71 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+30 | +31 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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620億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 115.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期民間設備投資
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
・28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
・28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
・5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と耐久財受注&【除輸送用機器】、第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は108円後半~109円前半で上値重くも底堅く上下し、ユーロドルはジリジリと1.22半ばまで上昇したが、昨日のNY市場で米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は109円前半まで上昇し、ユーロドルは1.21後半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による増税案、注目度の高い米国の経済指標の発表、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向、5月の月末要因(31日は英国と米国が休場の為、28日が実質的な月末最終営業日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→来週月曜日・31日が英国と米国が休場の為、明日・28日が実質的な5月月末での最終営業日
月末要因に注意
次回FOMCに向けてインフレ懸念や早期テーパリングへの思惑が発生しやすいが、直近の為替相場には明確な方向性がなかなか出ない難しい局面
■5月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
▼28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
▼5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
ドル円108円半ば〜後半で押し目買い
ドル円やクロス円をメインに
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