昨日は意外にもドル高が進んだ。ADP指数をはじめとして雇用関連のデータが良かったので金曜日の雇用統計に向けての期待が高まったからである。ドル円が110円台まで伸びるというのは、自分としてはちょっと想定外の事ではあった。
今晩はアメリカの雇用統計である。コロナ感染からの回復の度合いを測るためにも重要なデータなどだが、9月までは失業保険の割増分が支払われるのでは働かない方が自分の手取りが多くなる。したがって労働意欲の減退は避けられず、見た目上の就業者数はあまり大きくは出ないことになるのが予想されている。
本当の雇用状況を表していないだろうと思いながら迎える雇用統計の発表なので、それで出てくる数字に素直に反応する事はできないだろう。就業者数は60万人台の増加が見込まれているが、これより多くても少なくても、どちらにも後講釈できるからだ。
とりあえずは昨日の相場の流れではドル高が継続している。とくにドル金利が目立って上昇したわけではない。原因の一つには、やはり雇用統計を期待してというのがあるのだろう。当然のこととしてドルロングでついていくのが正攻法ではあろう。
私もドル円でもユーロドルでもドルロングで攻めたいと考えている。しかしドル円の今年の最高値がまだ111円台をつけていないということもあり、テクニカルなドルのレジスタンスだけには注意を払っておきたい。
日本時間 15時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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