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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

アメリカへの緩和期待もはげて、
雇用統計の悪さを再確認しに行くのでは?

2010年10月12日(火)19:15公開 (2010年10月12日(火)19:15更新)
持田有紀子

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 昨日は日本もアメリカもお休みだったため、私としては相場に手を出さないことに決めていた。それは先週まで続いてきたドル安というドル主導の流れの行き先を見極めたいからでもあり、つまるところ、G7などの結果を受けてドル円が81円台をどのように振る舞うのかを確かめたかったからだ。それともうひとつ、結果がまったく反映されていない雇用統計の悪さである。先週末に米国株が高値圏でクローズしたため、マーケットでは材料視されていないのが怖いのである。それは時間をかけて消化の具合を見ていくしかない。

 週明けにドル円は81円台の前半まで突っ込んだが、早々に82円台まで戻してしまい、その後は欧州時間から小動きとなった。アメリカのプレーヤーも少ないこととあって仕方のないところではある。しかし昨日の要人発言を拾ってみると、面白いことに気づく。これまでバーナンキ議長をはじめ、追加的な金融緩和を主張するオピニオンが目立っていたが、昨日のホーニク総栽やイエレン副議長のコメントは明らかに低金利政策の継続を牽制(けんせい)するものであった。

「緩和を続けると過度なリスクテークが起こる」、「FRBは金融緩和の縮小も視野に入れなければならない」、「低金利の長期化は健全な景気回復に悪影響を及ぼす」などなど。金融緩和への期待だけで上がってきた米国株が、反転・下落の局面を迎えるかもしれないという可能性をかんがみると、これからはリスク回避の相場展開となるかもしれない。ちょっと最近、注目の薄くなりつつあったユーロ円など、クロス円に再び脚光が浴びるようになるかもしれないのだ。

 そういう目で見ていると、本日の日本株はさっそく安値を模索している。しかし為替相場は円買いの動きがいちおうは一服感が漂っている。やはり欧州市場と休み明けのアメリカ市場で値動きを探っていくしかないようだ。今晩は大きな経済指標もないが、夜中の3時にFOMCの議事録が公表される。このように金融緩和のあり方について議論が分かれてくると、過去のものとはいえ、各委員の発言内容に関心が集まらざるをえない。まあ、アメリカの金融政策は重要イベントなので、マーケットに対する影響力は大きい。翌朝になってからどちらに動いたかを確認してから、順張りでついていっても問題はないだろう。インテルの決算もあるし、早起きせねば!
 欧州時間になってからユーロ円の下げが目立ってきた。ドル円は売り込みづらいがクロス円ならば、という安心感もある。ついこの間まで107円台や109円だったユーロ円を考えると、ぜんぜん売っていけそうに見えてしまのも仕方がない。

 私もリスク回避の相場展開になるのを期待して、ユーロ円のショートで攻めてみようと思い東京市場の午後に第一段のユーロ円ショート@113.70のポジションつくった。さらに113円ちょうどを割り込んできたらストップメークでショートにしてみようと思っている。ロスカットは60ポイントほど見ておき、利食いは111円台までみるつもりだ。


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