本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『週末・月末・四半期末要因』にあり。
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6月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU首脳会議(23日・24日開催) |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-40 | -40 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+2.5% | +2.5% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.7% | +1.4% | ||||||||||
-4.5% | -4.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-1.0% | +1.4% | ||||||||||||
-5.1% | -6.1% | |||||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 107.0 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 78.0% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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92.9 | 93.0 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 99.0 | 99.5 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 87.4 | 86.9 | ||||||||||||
20:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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59.0万件 | 59.1万件 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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50.2 | 50.2 | |||||||||||
26:15 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時00分:独)IFO景況指数
・20時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会議(23日・24日開催)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(先週6月15日に金融政策発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けで再びFRB高官の発言に注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週の米国の経済指標は小粒)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週6月17日に金融政策発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、EU首脳会議(23日・24日開催)が開催中。
その他、月末・四半期末要因も気になる頃。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが加速していたが、週半ばあたりから日本円買いの流れが優勢となり、同時に米ドルの方向性が曖昧になっている。昨日の相場では、ドル円はジリジリと下値を試して一時134円前半まで下落した後に135円手前まで反発し、ユーロドルは1.04後半まで下落した後に1.05前半まで戻している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、週末及び月末・四半期末要因や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→未知数、徐々に注目度は上がっている
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・20時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も今後の金融政策に大きな注目が集まっている
・20時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・26時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→週末金曜日で、月末・四半期末要因も気になる頃
週半ばあたりから通貨強弱も乱れており、四半期末のリバランスなども出ているのであれば難しい局面になりそうな感じ
■6月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC明け(先週15日に結果発表済み)
▼今週→トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、日本(22日)の議事録の公表を予定
▼20日(月)→米国は祝日で休場(米国の金融市場は軒並み休場)
▼22日(水)23日(木)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催、今週のメイン、事前に証言テキストが公表される予定)
▼26日(日)→G7首脳会議(26日27日28日開催)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(先週6月15日に金融政策発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けで再びFRB高官の発言に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週の米国の経済指標は小粒)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週6月17日に金融政策発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
月末・四半期末で慎重に押し目待ち
ドル円・クロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)