本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・2日目』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドル・日本円・ユーロの方向性』にあり。
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6月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU首脳会議(23日・24日) ・FRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催) |
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16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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54.0 | 54.6 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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57.6 | 58.3 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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54.0 | 54.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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54.5 | 55.0 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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53.9 | 54.6 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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55.5 | 56.1 | |||||||||||
欧)ECB月例報告 |
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- | - | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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53.7 | 54.6 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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53.0 | 53.4 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-3 | -1 | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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14.00% 据え置き |
14.00% 据え置き |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.7万件 | 22.9万件 | ||||||||||
米)第1四半期経常収支 |
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-2735億 | -2179億 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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56.0 | 57.0 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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53.5 | 53.4 | |||||||||||
23:00 | 米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、下院金融委員会) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +92 | |||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +195.6万 | ||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+15 | +23 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、下院金融委員会)
・24時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU首脳会議(23日・24日)
・FRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催)
・今週→トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、日本(22日)の議事録の公表を予定
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(先週6月15日に金融政策発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けで再びFRB高官の発言に注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週の米国の経済指標は小粒)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週6月17日に金融政策発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策の発表やEU首脳会議(23日・24日)、FRB議長の半期に一度の議会証言(2日目)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、第1四半期経常収支と製造業PMI【速報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(2日目)と週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが加速して、ドル円は直近高値を更新して136円後半まで上昇し、ユーロドルは1.04後半から1.05後半で方向感なく上下していたが、昨日に直近で最大の焦点であるパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を控えた為か方向性が曖昧になって、ドル円は136円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは引き続き1.04後半から1.05後半あたりで上下している。
本日は、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(2日目)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州の景気への思惑が噴出して、ユーロが動意付く可能性に注意
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、下院金融委員会)
・24時00分:米)週間原油在庫
→本日は、パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言・2日目
内容的には1日目とほぼ同じの為、それ程反応がない可能性の方が高いが、相場が動き出すキッカケに使われる可能性は高い
月末・四半期末要因にも注意
■6月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC明け(先週15日に結果発表済み)
▼今週→トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、日本(22日)の議事録の公表を予定
▼20日(月)→米国は祝日で休場(米国の金融市場は軒並み休場)
▼22日(水)23日(木)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(22日23日開催、今週のメイン、事前に証言テキストが公表される予定)
▼26日(日)→G7首脳会議(26日27日28日開催)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(先週6月15日に金融政策発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けで再びFRB高官の発言に注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週の米国の経済指標は小粒)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週6月17日に金融政策発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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