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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

欧州通貨のしわ寄せまでありドル円150円超え目前、
ご都合主義がまん延するなかの黒田総裁の答弁

2022年10月19日(水)15:24公開 (2022年10月19日(水)15:24更新)
持田有紀子

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 イギリスのトラス首相が財政政策の見直しを発表してからというもの、ポンドやユーロは堅調だ。ユーロドルはまだパリティ以下だとはいえ、なかなかユーロのショートだけでは取りに行けない展開となっている。ドル円の上げのペースが鈍っていた分だけ、ユーロ円やポンド円がいい受け皿になっているようだ。ユーロ円はついに147円台まで上がってきても、なおもステーブルのままだ。

 私もドル円から抜け出さないといけないと感じつつも、やはりドル円に手が出てしまう。ドル円が149円台まで上がってきても、まだまだ安く感じられてしまうのが不思議なところだ。もうちょっと上がってもよいのだが、と思っているからだろう。

 このまま上がっていってもドル円には150円ちょうどという心理的な節目以外は、かなり上までテクニカルポイントが見つからないからだ。したがって当分の間、「32年ぶりの高値を更新」という状況が続く。

 昨日は国会で黒田総裁が質疑に答えていた。内容としては従来の見解の通りなのだが、辞任要求に反対するためにこれまで継続してきた金融緩和策が成功であると強調した。その強調が行き過ぎたものか、デフレではなくなったという認識を示した。いつからデフレ脱却に成功したのだろう。就任してから3年目のことか、5年目のことか。

 政府からはデフレ脱却宣言は出ていないし、国民も長引くデフレだと思っている。黒田総裁がデフレ脱却に成功したと思っているのならば、それは何をもってそうなったか、説明が必要なところだろう。またデフレ脱却が成功したというならば、今やっている異次元緩和との整合性も意味をなさなくなる。

 政府の方はお金を使う権限の拡張を望んでいるので、デフレといっておいた方が経済対策を打ちやすい。デフレ脱却が目的で総裁になったはずだが、今となってはデフレ脱却宣言もすることができず、デフレであることを言い続けないと行けない立場に立っているのが黒田総裁の役割となってしまっている。


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