金曜日にはドイツ、イギリス、そしてアメリカの景況感が出た。概ね共通しているはサービス部門での自信の回復が著しいことである。これは日本の町中を見渡しても同様の事が言える。外国人が多く出歩いており、コロナ前に近づくほどの活況を呈しているからだ。
このデータを受けてドル金利はやや上昇し、ドル相場も強まった。私はアジア時間でドル円をロングで構えていたのに、133.90をを下回ってきたところで損切りしてしまった。ちょっとポジションを作るのが早すぎたと悔やまれる。
今週は後半になって、アメリカのGDPや日銀会合がある。アメリカが年内利下げを見込むくらいに国内景気が悪いのかどうかを見たい一方で、景況感が良くなっていることを期待している。真逆の事を期待しているわけだが、どうやら第1四半期のGDPはそれほども下振れしていなさそうである。
それに対してドルの長期金利はどう反応するのか、見物である。金利の水準訂正が始まると、それは中途半端なものでは終わらないであろう。ドルは見直し買いが進んで、ドル円なんかは再び150円台まで目指しても不思議ではない。
日銀会合も政策に変更はないのはわかっているが、妙に注目を浴びている。それは植田総裁の最初の会合だからだろう。どの程度まで現状の金融政策を変えないでいることを主張するのか、それとも変更すべき点を見いだして自分らしさを表明するのかどうか、など。変な記者会見をしたりすると、また円相場の変動要因となりかねない。日銀会合が迫るたびに、相場が動いたりするかもしれないからである。
日本時間 15時00分
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
◆ザイFX!読者が選んだFX会社、総合ランキング1位はココ! | |||
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」 | |||
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.2銭原則固定 | 0.4pips原則固定 | 1000通貨 | 20ペア |
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】 機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。 |
|||
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】 ■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼![]() |
|||
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
総合ランキング・トップ10、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)