本日の為替相場の焦点は、『ドイツ総選挙明けでの影響』と『先週に加速した日本円買い・米ドル売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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2月24日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本は祝日で休場 ・週明け ・ドイツ総選挙明け(23日実施) ・米仏首脳会談 |
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06:45 | ![]() |
NZ)第4四半期小売売上高 |
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+0.5% | -0.1% | |||||||||
18:00 | ![]() |
独)IFO景況指数 |
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85.8 | 85.1 | |||||||||
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↑・IFO現況指数 | 86.3 | 86.1 | |||||||||||
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↑・IFO景気期待指数 | 85.0 | 84.2 | |||||||||||
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英)ロンバルデリBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | ![]() |
欧)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.3% | |||||||||
+2.5% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【改定値】【コア】 | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
22:15 | ![]() |
加)グラベルBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
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英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | ![]() |
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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-0.05 | +0.15 | |||||||||
24:30 | ![]() |
米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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+6.4 | +14.1 | |||||||||
27:00 | ![]() |
英)ディングラMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
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米)2年債入札 |
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690億ドル | |||||||||||
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米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
その他、
・日本は祝日で休場
・週明け
・ドイツ総選挙明け(23日実施)
・米仏首脳会談
・2月の月末要因(今週末2月28日が2月月末での最後の営業日)
・2月23日(日)に行われたドイツ総選挙の影響
・2月24日(月)は日本が祝日で金融市場が休場となる点
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(27日の第4四半期GDP[改定値]と28日のPCEデフレーターがメイン。来週には雇用統計)
・エヌビディアの決算への思惑と結果を受けての反応(2月26日の米株引け後に決算発表→日本時間27日朝6時過ぎ)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月6日)
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、日本は祝日で休場となる。
また、ドイツ総選挙明け(23日実施)で、米仏首脳会談が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢に。そこから後半にかけて日本円買いの流れが更に加速して、ドル円はどんどん下値を試して一時149円割れまで下落して、ユーロドルは一時1.04ちょうど付近まで下落→1.05前半まで反発→1.04半ばまで下落と大きめに上下した。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性(先々週と先週に日本円買い・米ドル売りの流れが加速)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)が重要となる。
その他、ドイツ総選挙明けでの影響、日本が祝日で金融市場が休場となる点、米仏首脳会談、金融当局者や要人による発言、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・18時00分:独)IFO景況指数
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケに
・27時00分:米)2年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先々週、先週と、日本円買い・米ドル売りの流れが加速
ドル円は一時149円割れまで
この流れが今週も継続して加速もするかどうかがキモ
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言は複数あり
▼2月24日(月)
・ドイツ総選挙明け
・日本は祝日休場
・米仏首脳会談
米)注目度の高い経済指標はない
▼2月25日(火)
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
米)消費者信頼感指数
▼2月26日(水)
・月末スポット応当日
豪)消費者物価指数
米)新築住宅販売件数
米)エヌビディアの決算
▼2月27日(木)
・翌日が月末最後
・米英首脳会談
米)新規失業保険申請件数
米)第4四半期GDP[改定値]
米)耐久財受注
米)中古住宅販売保留
▼2月28日(金)
・月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
米)シカゴ購買部協会景気指数
※来週→3月入り、ユーロ圏の金融政策の発表、米国の雇用統計の発表など
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