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• 2020年05月14日(木)23時53分

  NY外為：リスクオフ、ダウ23000ドル割れ、米中関係悪化を警戒

  [欧米市場の為替相場動向]

  　NY外為市場ではリスク回避の動きが強まった。ドル・円は107円10銭の高値から106円85銭まで反落。ユーロ・円は115円33銭まで下落し、11日来の安値を更新した。

  パウエルFRB議長が悲観的な景気先行き見通しを示したほか、朝方発表された週次新規失業保険申請件数が予想を上回り過去8週間で3600万件に達し景気への警戒感が強まった。さらに、トランプ大統領がFOXビジネスとのインタビューでウィルス対応などで中国には「失望した」とし、習国家主席との関係は良好だが「今は話したくない」と言及。中国と合意した貿易協定の再交渉もないとした。さらに、中国との断交も検討していることを明らかにしたため米中関係悪化が警戒されている。

  米10年債利回りは0.61％まで低下。ダウ平均株価は一時458ドル安となり、心理的節目の23000ドルを割り込んだ。

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• 2020年05月14日(木)23時36分

  ＮＹ市場動向（午前10時台）：ダウ339ドル安、原油先物0.98ドル高

  [欧米市場の為替相場動向]

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 22909.06 -338.91　-1.46% 23081.40 22789.62 　 4 　26
  ＊ナスダック 　 8740.23 -122.94　-1.39%　8819.31　8705.25　252 2161
  ＊S&P500 　 　　2771.79　-48.21　-1.71%　2800.03　2766.64 　30　473
  ＊SOX指数 　 　 1663.31　-28.26　-1.67% 　
  ＊225先物 　 　19670 大証比 -110　-0.56% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 106.91 　-0.12　-0.11% 　107.10 　106.81　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0812 -0.0006　-0.06% 　1.0820 　1.0775　
  ＊ユーロ・円 　　115.59 　-0.21　-0.18% 　115.60 　115.33　
  ＊ドル指数 　 　 100.38 　+0.14　+0.14% 　100.56 　100.15　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.15 　-0.01 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　0.61 　-0.04 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　1.28 　-0.06 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　0.61 　-0.04 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　26.27 　+0.98　+3.38% 　26.75 　25.18　
  ＊金先物 　 　 　1745.4 　 +29.00　+1.69% 　 1746.50 1716.00　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　5666.94 -237.11　-4.02%　5904.05　5661.14 　 3 　98
  ＊独DAX　　　　10178.74 -363.92　-3.45% 10474.08 10160.89 　 3 　27
  ＊仏CAC40　　 　4198.22 -146.73　-3.38%　4313.26　4194.58 　 0 　40

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• 2020年05月14日(木)23時30分

  【ＮＹ為替オープニング】ドル続伸、トランプ大統領が強いドル支持を示唆（訂正）

  ・トランプ米大統領「米中貿易協定の再交渉はない」「中国に失望」「中国主席とは良い関係だが、今は話したくない」「米国は強いドルを持っている」「強いドルを持つ良い時期」「給与税減税が望ましい」「ニューヨーク証券取引所およびナスダック上場している企業を見直し」
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：298.1万件、過去8週間で3600万件
  ・米4月輸入物価指数：前月比−2.6％、金融危機時2008年12月来で最大の下落
  　
  　14日のニューヨーク外為市場ではトランプ大統領の強いドルを支持する発言を受けてドルが続伸している。同時に米中対立や経済の先行き見通し悪化でリスク回避の動きも優勢となる。

  米国のトランプ大統領はFOXビジネスとのインタビューで「米国は強いドルを持っている」「強いドルを保有する良い時期」と応えている。トランプ大統領は着任当初から貿易不均衡是正を経済政策で掲げ、今までドルは強すぎるとの見解を示してきたがここにきて、方針を転じた。大統領は中国との断交も検討していることを明らかにした。また、米国の失業率は9月まで2桁台が続くとの見方。

  米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数は前週比19.5万件減の298.1万件と予想250.0万件を上回り、過去8週間で3600万件に達した。パウエルFRB議長は12日に実施したオンラインセミナーで、ウイルス危機で景気にかなりの不透明感があり、下方リスクが著しいとかなり悲観的な見通しを示した。4万ドル以下の収入の労働者の4割が失業しており、失業率を押し上げていると主張。ウイルスによる長期にわたる経済への打撃を懸念しており、長期にわたる打撃を抑制するためにはおそらくコストがかかるが追加財政支援は価値があると判断。また、FRBも追加措置が必要になる可能性を示唆した。

  ・ドル・円は、200日移動平均水準の108円27 銭を上回る限り上昇基調。
  
  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1023ドルを下回っている限り下落基調。

  ・ドル・円107円00銭、ユーロ・ドル1.0767ドル、ユーロ・円115円55銭、ポンド・ドル1.2200ドル、ドル・スイス0.9744フランで寄り付いた。

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• 2020年05月14日(木)23時07分

  ユーロ円や豪ドル円　上値重いまま日通し安値を更新

  　軟調な株式市場を眺めながら、ユーロ円や豪ドル円は上値の重さが継続。ユーロ円は115.33円、豪ドル円が68.55円まで売られ、それぞれの日通し安値を更新した。

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• 2020年05月14日(木)22時58分

  ドル円、戻り鈍い　ダウ平均は420ドル超下落

  　ドル円は戻りが鈍い。トランプ米大統領のドル高支持発言を受けて20時30分前に一時107.10円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせしたものの、同水準を上抜けることは出来なかった。前日の高値107.28円や一目均衡表雲の上限107.30円もレジスタンスとして意識される。ダウ平均が一時420ドル超下落したことも相場の重しとなり、106.90円付近まで下押ししている。

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• 2020年05月14日(木)22時29分

  【市場反応】米新規失業保険申請件数、過去8週間で3600万件へ、ドル反落

  [欧米市場の為替相場動向]

  米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数は前週比19.5万件減の298.1万件と予想250.0万件を上回り、過去8週間で3600万件に達した。失業保険継続受給者数は2283.3万人と前回2237.7万人から増加したものの予想2512万人を下回った。

  同時刻に発表された4月輸入物価指数は前月比−2.6％と、3月−2.4％に続き3カ月連続のマイナスで金融危機時2008年12月来で最大の下落となった。予想-3.2％は下回った。前年比では−6.8％と、やはり3カ月連続のマイナスとなったほか、下落率は2015年12月来で最大。ただ、予想-7.4％は上回った。

  悲惨な結果に失望しドル買いが後退。ドル・円は107円10銭の高値から106円95銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0755ドルの安値から1.0793ドルまで上昇した。

  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：298.1万件（予想：250.0万件、前回：317.6万件←316.9万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：2283.3万人（予想：2512万人、前回：2237.7万人←2264.7万人）
  ・米・4月輸入物価指数：前月比−2.6％（予想：-3.2％、3月：−2.4％←-2.3％）
  ・米・4月輸入物価指数：前年比−6.8％（予想：-7.4％、3月：−4.2％←-4.1％）

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• 2020年05月14日(木)22時04分

  欧州外国為替市場概況・22時　ユーロドル、さえない

  　14日の欧州外国為替市場でユーロドルはさえない。22時時点では1.0789ドルと20時時点（1.0792ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ米大統領によるドル高支持発言をきっかけにしたドル買いの流れが継続。ポンドドルなどの下げにつれた面もあり、一時1.0775ドルまで値を下げた。
  　なお、ポンドドルは1.2166ドルまで下押し。ドル買いの流れに沿ったほか、英財政赤字への懸念なども材料視された。

  　ドル円は高値圏でのもみ合い。22時時点では107.01円と20時時点（107.04円）と比べて3銭程度のドル安水準だった。朝方につけた本日高値の107.10円に面合わせしたものの、同水準を上抜けることはできず、その後は高値圏でのもみ合いとなった。

  　ユーロ円は22時時点では115.45円と20時時点（115.52円）と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて一時115.35円とわずかに本日安値を更新した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：106.78円　-　107.10円
  ユーロドル：1.0775ドル　-　1.0824ドル
  ユーロ円：115.35円　-　115.87円

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• 2020年05月14日(木)21時41分

  【速報】米・4月輸入物価指数は予想を上回り‐2.6％

  　日本時間14日午後9時30分に発表された米・4月輸入物価指数は予想を、前月比
  ‐2.6％となった。

  【経済指標】
  ・米・4月輸入物価指数：前月比‐2.6％（予想：-3.2％、3月：−2.24％←-2.3％）
  ・米・4月輸入物価指数：前年比−6.8％（予想：-7.4％、3月：−4.2％←-4.1％）

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• 2020年05月14日(木)21時33分

  【速報】米・先週分新規失業保険申請件数は予想を上回り298.1万件

  　日本時間14日午後9時30分に発表された米・先週分新規失業保険申請件数は予
  想を上回り298.1万件となった。

  【経済指標】
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：298.1万件（予想：250.0万件、前回：317.6万件←316.9万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：2283.3万人（予想：2500万人、前回：2237.7万人←2264.7万人）

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• 2020年05月14日(木)21時33分

  ドル円107.03円前後、米新規失業保険申請件数 298.1万件

  　ドル円は、前週分の米新規失業保険申請件数が298.1万件と予想の250万件より悪い結果になったものの、107.03円前後で動意なし。

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• 2020年05月14日(木)21時15分

  【まもなく】米・先週分新規失業保険申請件数の発表です（日本時間21：30）

  　日本時間14日午後9時30分に米・先週分新規失業保険申請件数が発表されます。

  ・米・先週分新規失業保険申請件数
  ・予想：250.0万件
  ・前回：316.9万件

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• 2020年05月14日(木)21時10分

  【ＮＹ市場の経済指標とイベ ント】

  [欧米市場の為替相場動向]

  5月14日（木）（日本時間）
  ・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：250.0万件、前回：316.9万
  件）
  ・21:30　米・4月輸入物価指数（前月比予想：-3.2％、3月：-2.3％）
  ・02:00　カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
  ・04:00　ボスティック米アトランタ連銀総裁講演

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• 2020年05月14日(木)21時10分

  ドル円107.08円前後で伸び悩み、ダウ先物が200ドル前後の下落

  　ドル円は、トランプ米大統領のドル高支持発言で107.10円まで強含みに推移したものの、ダウ先物が200ドル前後下落していることで、伸び悩む展開。

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• 2020年05月14日(木)20時13分

  ドル・円は107円台を回復、米大統領は「強いドル」を支持

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、107円台を回復した。トランプ米大統領は「現時点で強いドルを持つのは良いこと」とする発言が伝わり、ドルは主要通貨に対して上昇中。一方、欧州株や米株式先物の軟調地合いでリスク回避の円買いが観測され、ドルの重石となっているようだ。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円80銭から107円04銭、ユーロ・円は115円42銭から115円60銭、ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0820ドル。

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• 2020年05月14日(木)20時04分

  欧州外国為替市場概況・20時　ユーロドル、弱含み

  　14日の欧州外国為替市場でユーロドルは弱含み。20時時点では1.0792ドルと17時時点（1.0804ドル）と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。しばらくは1.0810ドルを挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、トランプ米大統領が「今はドル高がいい」「今は強いドルを持つ絶好の機会」などの見解を示すとドル買いで反応。一時1.0784ドルまで本日安値を更新した。

  　ドル円は反発。20時時点では107.04円と17時時点（106.86円）と比べて18銭程度のドル高水準だった。トランプ米大統領の発言を受けてドル買いが進んだため、本日高値の107.10円に迫る水準まで値を上げた。

  　ユーロ円はもみ合い。20時時点では115.52円と17時時点（115.46円）と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、115円台半ばで方向感を欠いた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：106.78円　-　107.10円
  ユーロドル：1.0784ドル　-　1.0824ドル
  ユーロ円：115.36円　-　115.87円

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