本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
5月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・米国の主要企業の決算発表→アプライド・マテリアルズ、アリババ、その他 | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
|
-38% | +11% | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
|
8.3% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -57.50万人 | +0.59万人 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
日)工作機械受注 |
|
- | -40.7% | |||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
|
- | -0.3% | ||||||||||
- | -2.7% | |||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-4.0% | +1.2% | ||||||||||
+1.6% | +7.5% | |||||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 |
|
- | - | ||||||||||
19:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
|
-5.7% | +0.5% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
250.0万件 | 316.9万件 | |||||||||||
米)輸入物価指数[前月比/前年比] |
|
-3.1% | -2.3% | |||||||||||
-7.4% | -4.1% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +109 | ||||||||||
24:15 | 加)ポロズBOC総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・28時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・19時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(マイナス金利に関する思惑も)
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・原油と金を中心とした商品市場
・主要国の金融施策や経済対策
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・米国の大統領選挙
などが重要となる。
★★★
本日は、ベイリーBOE総裁の発言やポロズBOC総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と輸入物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時107円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落したが、一転方向性が曖昧になって、ドル円は106円後半まで下落し、ユーロドルは1.08台で上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念が重要。
その他、米国の金融政策への思惑(マイナス金利に関する思惑も)や金融市場のリスク許容度、トランプ大統領及び政権による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表、パンデミックリスクなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・19時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・28時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→週明けこそ米ドル買いが加速したが、一転方向性が曖昧に
そして、徐々に金融市場がリスクオフの流れに
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性がキモ
その他、米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念や米国の金融政策への思惑(マイナス金利に関する思惑も)も高まっている
■5月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼来週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼主要国の金融施策や経済対策
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼米国の大統領選挙
▼人民元
GWのため、5月4日~15日の戦略コメントはお休み
GWのため、5月4日~15日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)