本日の為替相場の焦点は、『欧州不安』と『ユーロ圏のインフレリスク』、『米国が祝日で休場となる点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「米国市場休場(キング牧師誕生日)」
・「ユーロ圏財務相会合(17日・18日開催)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「トリシェECB総裁によるインフレリスク示唆での影響や思惑」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
・「来週(26日・水曜日)にFOMC政策金利&声明発表を控える点」
・「明日に、カナダの金融政策発表を控える点」
などの要因に注意。
★★★
本日は、キング牧師誕生日で米国市場が休場。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場及び商品市場、債券市場、その他の米国金融市場も休場となる。
直近の為替相場では、欧州不安が緩和した他、トリシェECB総裁によるインフレリスク示唆によって、大きくユーロが買われた。また米国の長期金利の軟調さを主要因にドル売りが優勢となっている。
まずは、今週もこの流れが継続するのかどうか見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→先週のユーロ買い・ドル売りの流れが継続となるかどうかが重要
1月17日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国が連休明けとなる点
▼胡錦濤中国国家主席が訪米(19日・20日・21日、米中首脳会談も)する点
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算が本格化
▼ドル買いorドル売りの方向性(直近ではドル売りヨリ)
▼欧州の財政・金融・信用不安(直近では不安緩和ヨリ)
▼トリシェECB総裁によるインフレリスク示唆での影響や思惑(直近ではユーロ買い)
▼金融市場のリスク許容度(直近ではリスク選好ヨリ)
▼米国を中心とした主要経済指標(直近では反応は小さめ)
▼米国を中心とした株式市場(直近では強めで推移)
▼米国の長期金利(直近では多少軟調気味)
▼中国の景気動向及び金融政策(直近では他の市場にも影響力大きめ)
▼米国の景気動向や追加金融緩和観測(直近では不明瞭)
▼来週(26日・水曜日)にFOMC政策金利&声明発表を控える点
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
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1月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国市場休場(キング牧師誕生日) ・ユーロ圏財務相会合(17日・18日開催) ・明日に、カナダの金融政策発表を控える |
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09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | -3.0% | |||||||
- | +0.4% | ||||||||||
09:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.2% | |||||||
- | -0.9% | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | - | 40.6 | |||||||
21:00 | 欧)ファンロンパイEU大統領の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
21:15 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +100億 | +95.07億 | |||||||
- | 米)特になし | - | - | - | |||||||
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ユーロドルがメイン
調整に注意し、上昇時には追随
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