本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計発表明けでの影響』と『中東・北アフリカ情勢』、そして『ECBの早期利上げ観測』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)住宅建設許可」
・「加)住宅建設許可」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「週明け」
・「米国の雇用統計発表明けとなる点」
・「ECBの金融政策や早期利上げ観測」
・「中東・北アフリカ情勢」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「金融市場のリスク許容度」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の景気動向及び金融政策(来週・15日に、FOMC結果発表)」
などの要因に注意。
★★★
週明けで米国の雇用統計発表明け。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、中東・北アフリカ情勢やECBの金融政策・早期利上げ観測、米国の雇用統計の発表などで大きく動いた。
今週も、引き続き、これらが主な変動要因となりやすい。
本日は、特に、米国の雇用統計発表明けでの影響に注視したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→発表内容でのNZドルへの影響はまずまず
・21時00分:欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第。もしも、ECBの金融政策絡みのモノがあれば反応しやすい
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表内容でのカナダドルへの影響はまずまず
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→米国の雇用統計発表明け後の流れをシッカリと見極めたい。注目度の高い米国の経済指標がないだけに恣意的に動かされやすいか
3月7日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計発表明けとなる点
▼ECBの金融政策や早期利上げ観測
▼中東・北アフリカ情勢
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼米国の長期金利
▼米国を中心とした主要な経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼中国の景気動向及び金融政策
▼今週相次ぐ、米国の長期国債の入札(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の景気動向及び金融政策
▼来週に、FOMC結果発表を控える点(15日)
▼金や原油などの商品市場
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3月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の雇用統計発表明け ・ブラジル市場休場 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | -18.6% | ||||||||||
09:30 | 豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | +2.4% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【速報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 102.3 | 101.4 | ||||||||||
105.9 | 103.5 | |||||||||||||
19:00 | 欧)レーン欧州委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +1.0% | +2.4% | ||||||||||
23:15 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +33.00億 | +60.99億 | ||||||||||
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