本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『米国と各国の関税交渉の行方や思惑』、そして『トランプ米大統領の発言』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
7月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・週末 ・五十日(25日) ・米国の主要企業の決算発表(本格化) ・来週に→日本と米国の金融政策、米国の雇用統計の発表の他、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表を控える |
||||||||||||||
08:01 | ![]() |
英)GFK消費者信頼感調査 |
|
-20 | -18 | |||||||||
08:30 | ![]() |
日)東京都区部消費者物価指数 |
|
+3.0% | +3.1% | |||||||||
↑・東京都区部消費者物価指数【除生鮮】 | +3.0% | +3.1% | ||||||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気先行CI指数【改定値】 |
|
- | 105.3 | |||||||||
![]() |
↑・景気一致CI指数【改定値】 | - | 115.9 | |||||||||||
15:00 | ![]() |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+1.2% | -2.7% | |||||||||
+1.8% | -1.3% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+1.2% | -2.8% | ||||||||||||
+1.9% | -1.3% | |||||||||||||
15:45 | ![]() |
仏)消費者信頼感指数 |
|
88 | 88 | |||||||||
17:00 | ![]() |
独)IFO景況指数 |
|
89.0 | 88.4 | |||||||||
![]() |
↑・IFO現況指数 | 86.7 | 86.2 | |||||||||||
![]() |
↑・IFO景気期待指数 | 91.1 | 90.7 | |||||||||||
21:30 | ![]() |
米)耐久財受注 |
|
-10.5% | +16.4% | |||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.1% | +0.5% | ||||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京都区部消費者物価指数
・15時00分:英)小売売上高
に注目が集まる。
その他、
・週末
・五十日(25日)
・米国の主要企業の決算発表(本格化)
・来週に→日本と米国の金融政策、米国の雇用統計の発表の他、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表を控える
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑(各国に新たな関税率を通達&一時停止の期限を8月1日に延長)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策の発表(来週7月30日に次回の金融政策発表)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日7月24日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策の発表(来週7月31日に次回の金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は24日の製造業&非製造業PMI[速報値]ぐらいで後は小粒)
・米国の主要企業の決算発表(本格化)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末かつ25日の五十日。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週には、日本と米国の金融政策、米国の雇用統計の発表の他、米国のJOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表を控える。
今週の為替相場は、20日(日)に行われた日本の参議院選挙の影響からか、週明けは先週末の終値よりも大きめに日本円買い方向に乖離してスタートしたが、その後は先週までとは一転して、米ドル売りの流れが強まる展開に。ドル円は一時146円前半まで下落した後は146円前半~147円前半で上下し、ユーロドルは1.17後半まで上昇した。昨日の欧米市場では米ドル買い・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となっている。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性と米国と各国の関税交渉の行方や思惑、トランプ米大統領の発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策の発表あり)やユーロ圏の金融政策への思惑(昨日7月24日に金融政策の発表を消化済み)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策の発表あり)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は小粒)、米国の主要企業の決算発表(本格化)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京都区部消費者物価指数
→注目度はそれなり
来週には日本の金融政策の発表を控える
・15時00分:英)小売売上高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時30分:米)耐久財受注
→来週には日本と米国の金融政策の他、米国の雇用統計など数多くイベントを控える
難しい局面
▼来週
日本と米国の金融政策、米国の雇用統計の発表の他、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表を控える
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)