本日の為替相場の焦点は、『米・雇用統計発表明けとなる点』や『ユーロ圏と米国の利上げ観測』、そして『欧州の信用不安』と『リビア情勢』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「日)日銀短観(再公表)」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「週明け」
・「米国の雇用統計発表明けとなる点」
・「米国の金融政策(早期利上げ観測、5日にFOMC議事録を公表)」
・「ECBの金融政策(4月7日のECB理事会で利上げ観測)」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「中東・北アフリカ情勢(リビア中心、軍事介入・他)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「金融市場のリスク許容度」
・「金融当局者や要人による発言」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「福島原発・放射能漏れ問題」
・「G7協調介入」
・「東日本大震災による影響」
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日で、米国の雇用統計発表明け。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
為替相場は、依然として、ECBの金融政策や米国の金融政策の他、リビア情勢、欧州の信用不安、原発問題が主な変動要因。
本日は特に、米国の雇用統計発表明けでの影響の他、明日に3月14日・15日開催分のFOMC議事録が公表される点、7日に控えるECB理事会結果発表への思惑に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時50分:日)日銀短観(再公表)
・16時30分:欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第。7日に利上げを控えて、変動のキッカケになりやすい
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→米・雇用統計明けでの市場の流れを見極めたいところ
4月4日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計発表明けとなる点
▼米国の金融政策(早期利上げ観測、5日に3月14日・15日開催分のFOMC議事録を公表)
▼ECBの金融政策(4月7日のECB理事会で利上げ観測)
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼中東・北アフリカ情勢(リビア中心、軍事介入・他)
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼主要経済指標
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の長期金利の動向や金利差拡大観測
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼福島原発・放射能漏れ問題
▼金や原油などの商品市場
▼中国の景気動向及び金融政策
▼G7協調介入
▼東日本大震災による影響
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4月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・中国市場休場(清明節、3日・4日・5日) ・ASEAN財務相会合(4日~8日開催) |
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08:50 | 日)日銀短観(再公表) | ○ | - | - | ||||||||||
日)マネタリーベース | × | - | +5.6% | |||||||||||
10:30 | 豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | +1.2% | ||||||||||
16:30 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:28 | 英)建設業PMI | △ | 54.8 | 56.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.9% | +1.5% | ||||||||||
+6.7% | +6.1% | |||||||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | +25.2% | |||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
22:05 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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