本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『金融市場のリスク許容度』、そして『週明け&ゴトオ日要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・独)バイトマン独連銀総裁の発言
・加)カーニーBOC総裁の発言
・週明け要因
・ゴトオ日要因
・ユーロ圏財務相会合が開催される点
・欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻り続ける)
・米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表)
・ECBの金融政策への思惑(示唆された7月の利上げやその後への思惑など)
・金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢も、先週末には反発)
・為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日&20日のゴトオ日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場では、ギリシャの債務不安や金融市場のリスク許容度などを主要因にドルが大きく上下した。
週明けの本日は、ドルの方向性に注視しながら、金融市場のリスク許容度やギリシャの債務不安での変動に注意したい
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・24時30分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
・26時00分:加)カーニーBOC総裁の発言
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→週明けの方向性がどうなるか
6月20日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻り続ける)
▼22日に、FOMC政策金利&声明発表&FRB議長の会見が行われる点
▼米国の金融政策への思惑(22日にFOMC結果発表)
▼ECBの金融政策への思惑(示唆された7月の利上げやその後への思惑など)
▼金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢も、先週末には反発)
▼為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心)
▼米国の長期金利の動向
▼中国の景気動向及び金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
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6月20日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・20日ゴトオ日 ・ユーロ圏財務相会合 |
|||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期製造業売上高 | × | - | +3.1% | |||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.3% | |||||||
- | +0.7% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支 | △ | -7101億 | -4637億 (-4648億) |
|||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 103.8 | |||||||
- | 96.4 | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | +1.0% | |||||||
+6.2% | +6.4% | ||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | △ | - | -47億 | |||||||
18:00 | 英)ポーゼンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
24:30 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
25:00 | 欧)シュタルクECB理事の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | |||||||
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