本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への思惑』と『欧米の株式市場の動向』、そして『月初め・四半期初め・年始要因』にあり。
米国の経済指標は、
・24時00分:米)製造業受注
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・18時30分:英)建設業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・月初め・四半期初め・年始要因
・日本が連休明けとなる点
・日本の株式市場が大発会
・年始相場で市場参加者が少ない時期
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向
・欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
日本が連休明けで、日本の株式市場が大発会。
また、FOMC議事録(12月13日開催分)公表明けでもある。
米国の経済指標は、製造業受注がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下している。
英国と米国が年明けの昨日の為替相場は、株式市場が軒並み大幅上昇したことから、欧州通貨や資源国通貨の買い戻しが優勢となった。
日本が年明けとなる本日は、引き続き欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性を見極めたい。
金融市場は、欧州各国の国債の入札状況や利回りや欧米の株式市場の動向に敏感になりやすい。
また、年始相場で市場参加者が少ない時期である点や月初め・四半期初め・年始要因にも注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・18時30分:英)建設業PMI
→発表でのポンドへの影響はまずまず
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→ユーロ圏の景気先行きや今後の金融政策への思惑で、大きな反応になる可能性も
・24時00分:米)製造業受注
→本日の米国の経済指標はこれぐらい。最近は欧州債務問題がメインとなっているためどこまで為替相場に影響を与えるか。欧米の株式市場の動向と共に
1月2日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼年始相場で市場参加者が少ない時期
▼年明けでの影響
▼月初め・四半期初め・年始要因
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(長期金利はドルに影響しやすい)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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1月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日本の株式市場が大発会 ・米国の主要企業の決算発表 |
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17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.7 | 52.7 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 48.3 | 48.3 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 51.5 | 52.3 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +2億 | ±0億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 | × | - | -2.7% | |||||||||||
英)住宅ローン承認件数 | × | 5.25万件 | 5.27万件 | |||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +2.8% | +3.0% | ||||||||||
24:00 | 米)製造業受注 | B | +2.0% | -0.4% | ||||||||||
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基本ショートも、年始要因を見極めてから
基本ショートで、下落追随&戻り売り
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