本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への思惑』と『欧米の株式市場の動向』、そして『年明けでの影響』にあり。
米国の経済指標は、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・17時55分:独)失業率&失業者数
・18時30分:英)製造業PMI
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・28時00分:米)FOMC議事録(12月13日開催分)
・ニュージーランド、日本が休場
・月初め・四半期初め・年始要因
・英国と米国が連休明けとなる点
・年明けでの影響
・年始相場で市場参加者が少ない時期
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向
・欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
本日は、ニュージーランド、日本が休場だが、英国や米国が年明けとなる。
また、FOMC議事録(12月13日開催分)も公表される。
米国の経済指標はISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下している。
英国や米国が年明けとなる本日は、引き続き欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性を見極めたい。
また、年始相場で市場参加者が少ない時期である点や月初め・四半期初め・年始要因にも注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・18時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響はカナリ大きい
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・28時00分:米)FOMC議事録(12月13日開催分)
→2つの時間に2種類のイベント。どちらも注目度も影響度も高いが、最近は欧州債務問題がメインとなっているためどこまで為替相場の変動に影響を与えるか予測できない。年明けの英米の株式市場の動向と共に見極めたい
1月2日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼年始相場で市場参加者が少ない時期
▼年明けでの影響
▼月初め・四半期初め・年始要因
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(長期金利はドルに影響しやすい)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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1月3日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・ニュージーランド、日本が休場 ・英国と米国が連休明け |
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10:00 | 中)非製造業PMI | △ | - | 49.7 | ||||||||||
17:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 45.4 | 44.8 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | ○ | 6.9% | 6.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.0万人 | -2.0万人 | ||||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 47.3 | 47.6 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 53.4 | 52.7 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | +0.8% | |||||||||||
28:00 | 米)FOMC議事録(12月13日開催分) | AA | - | - | ||||||||||
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基本ショートも、年始要因を見極めてから
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