ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

GMOクリック証券CFD‗ドクタケ取材スポンサード記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ギリシャ協議でポルトガル利回り上昇中!
投機的と言われてもドル円売りたい感じ

2012年01月31日(火)18:23公開 (2012年01月31日(火)18:23更新)
持田有紀子

【副業FXで勝つためのメルマガ】田向宏行さんのFXメルマガは儲かるのか? ダウ理論の転換トレードで検証したらこうなった!

 先週末にGDPの前後で妙なトレードをすることになってしまったので、相場の展開が変わってきたのだと思う。それはニューヨーク時間に特に顕著なことなのだが、アメリカがマザーマーケットであるため、動くお金はドルが中心になる。そのドルが中心となって動く相場をドル相場と呼んでいるが、FOMCで金融緩和の方向が示されて以来はドル相場になることが多かった。

 それでしばらくはドルの動き、とくにドル安の動きが際立ってくるのではないかと思ったら、やはり株価が高い位置にあるせいもあって、リスク相場的な動きも見せる。ここ半年間は為替相場を支配したのは言うまでもなくユーロドルである。そのユーロドルが同じドルにとって悪い材料であっても、リスク回避ならば下がり、ドル相場としての反応ならばドル売りで上がるのである。

 たいへん扱いにくい状況になっている。その一方でドル円はというと、ドルの悪材料に対してはドル相場では下がり、リスク回避ではやはり下がって円高に進む。こうした混とんとした相場状況のときには、ドル円でポジションを持った方がよさそうだということになる。

 しかし私も含めて多くのプレーヤーがドル円から遠ざかって久しい。昨年の8月以降の動かない日々もそうであったが、10月末の為替介入以降は実につまらない値動きしかしなくなって、為替関係者はドル円のビューですら語り合わなくなった。それを裏付けるかのように一日の値幅も極端に小さくなっていった。

 だいたい1日で最低でも50銭は動いていたであろうドル円も、20ポイントも動かなくなったからだ。FOMCでさらなる長期間にわたる低金利政策が確認されたので、ドル売り圧力は高まっている。それ以来というもの、ドル円の値幅も出て来た。そろそろドル円の季節だと思いたいくらいに歴史的な水準も、もう近い。

 昨日の欧州市場ではドル円が76.70あたりで、ユーロドルは1.3160あたりで始まった。私もドル円のショートに気乗りがしてきたので、さっそく売り込んでみた。ストップ幅は20ポイントで、プロフィットは40ポイントを目指す。オーバーナイトでは持ちたくないので、夜中の0時をまわったら、クローズする方向で考え直す。私がドル円をせっかくショートにしたのに、持っていないユーロドルのほうが大きく下がりだした。

 やはりギリシャ支援の第2段がなかなかまとまらないのと、ポルトガルの長期債が売られ続けているからのようだ。ユーロドルは100ポイント近くも落ちて1.30台に入りこんでいるというのに、ドル円は10銭しか落ちていない。前日の安値である76.66あたりを妙に意識した動きとなって、軽いサポートのような感じになっている。またまた選択ミスかぁ?

 相場で利食ってはいるので、確かにやられてはいないものの、取りこぼしが多くて、なんだかフラストレーションが溜まるばかりだ。私は利食い注文を76.28で置いてあったが、0時を回っても届かず。76.35くらいまでがせいぜいだった。私は76.40で買い戻して寝た。 

 今日になってギリシャ首相らが、支援策はまもなくまとまるだろうと発言したことで、ユーロ買いの流れとなっている。その流れによって、同じくドルが売られるという形でドル円も安値をアタック。昨日の安値である76.22も下回ってきた。

 私もドル円のショートに参加しなければ!75円台にはいったら、喜んで売ってみたいものだ。安住財務相は投機的な動きに警戒などと言っているようなのだが、私のことかしら・・・?(笑)

 今晩も欧州初の要人発言を注意しながらの相場進行になるだろう。ここまで押し込まれたドル円は、戻っても上値もかなり限られたものとなろう。ただし気をつけたいのは介入もどきで戻すことである。いうまでもなくド円がいきなり噴き上がったら、一度はロスカットするが、その後に様子を確かめながら再度のショートを仕込むつもり。


日本時間 18時00分


 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年7月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

おすすめFX会社
link

100万口座達成!

GMOクリック証券[FXネオ]

最短即日取引可能なGMOクリック証券!

link

ザイFX!限定で最大10000円!

トレイダーズ証券[みんなのFX]

最短当日取引可能!ザイFX!限定キャンペーン実施中のみんなのFX!

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
ザイ投資戦略メルマガ トルコリラスワップポイントランキング 人気FX会社ランキング
ザイ投資戦略メルマガ トルコリラスワップポイントランキング 人気FX会社ランキング
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る