5月23日(水)■『欧州債務問題での方向性』と『欧米の株式市場の動向』、そして『日銀の追加金融緩和への思惑や結果発表での思惑』、『米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題での方向性』と『欧米の株式市場の動向』、そして『日銀の追加金融緩和への思惑や結果発表での思惑』、『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標は、
・23時00分：米)新築住宅販売件数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・17時00分：南ア)消費者物価指数
・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：加)景気先行指数
・翌7時45分：NZ)貿易収支
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)白川日銀総裁の記者会見
・17時30分：英)BOE議事録(5月9日・10日開催分)
・EU臨時首脳会議
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の長期国債の入札が相次ぐ(22日に2年債、23日に5年債、24日に7年債)
・日銀による追加金融緩和への思惑や結果発表での影響
・欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

本日は、BOJ政策金利＆声明発表＆白川日銀総裁の記者会見とBOE議事録(5月9日・10日開催分)の公表が行われる。
その他、EU臨時首脳会議も予定されている。

米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の長期国債の入札状況は、米国の国債や長期金利の動向に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、週明けから欧州債務問題や政局不安とリスク回避の流れが加速したが、週末にはポジション調整からか反発が優勢となった。

週明けの為替相場は、先週末の動向を引き継いでユーロ売りとリスク回避の流れの巻き戻しが優勢で始まったが、昨日のNY午後からユーロ売りとドル買いが優勢となっている。

本日は、引き続き欧州債務問題や金融市場のリスク許容度での方向性に注視したい。
その他、日銀による追加金融緩和への思惑や結果発表での影響、新築住宅販売件数の発表、米国の長期金利の動向にも注目。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)白川日銀総裁の記者会見
→追加金融緩和への思惑と結果での変動に注視

・17時00分：南ア)消費者物価指数

・17時30分：英)BOE議事録(5月9日・10日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第

・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい

・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：加)景気先行指数
→小売売上高がメイン。発表での影響は非常に大きい

・23時00分：米)新築住宅販売件数
→本日の米国の経済指標はこれがメイン。まずは発表直後の変動に注視

・翌7時45分：NZ)貿易収支
→発表での影響はまずまず


5月21日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼米国の長期金利の動向(長期国債の入札が相次ぐ、ドルに影響を与えやすい)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国が28日(月)に祝日のため、週末に連休入りとなる

GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!

5月23日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・EU臨時首脳会議 ・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、他
08:50		日)貿易収支	△	-4708億	-826億 (-845億)
09:00		豪)コンファレンスボード景気先行指数	×	-	±0.0%
09:30		豪)ウエストパック先行指数	×	-	+0.2%
正午 過ぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	0.10% 据え置き	0.10% 据え置き
15:30		日)白川日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
17:00		欧)経常収支	×	-	-13億
		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.5%	+1.1%
				+6.2%	+6.0%
17:30		英)BOE議事録(5月9日・10日開催分)	◎	-	-
		英)小売売上高[前月比/前年比]	◎	-0.8%	+1.8%
				+1.0%	+3.3%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		-0.7%	+1.5%
				+0.7%	+2.8%
19:00		英)CBI製造業受注指数	△	-11	-8
20:00		米)MBA住宅ローン申請件数	C	-	+9.2%
21:30		加)小売売上高	◎	+0.3%	-0.2%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.5%	+0.5%
		加)景気先行指数	○	+0.3%	+0.4%
23:00		米)住宅価格指数	C	+0.3%	+0.3%
		米)新築住宅販売件数	AA	33.7万件	32.8万件
23:30		欧)アルムニア欧州委員の発言	△	要人発言
		米)週間原油在庫	BB	-	+212.8万
26:00		米)5年債入札	BB	350億ドル
27:00		米)コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁の発言	B	要人発言
翌 07:45		NZ)貿易収支	○	+4.00億	+1.34億
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

日銀金融政策結果発表絡みの変動で

---

下落が継続・加速時に、ショートで追随

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

「トルコリラ/円」のスワップポイントランキング！
約30のFX口座を調査して比較。お得なキャンペーン情報も掲載中。