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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

注目されるドイツの出方
ユーロ上値追いはリスクオンの強まり必要

2012年08月24日(金)17:25公開 (2012年08月24日(金)17:25更新)
持田有紀子

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 ユーロドルが火曜日に1.25台に乗せてきて、ちょっと上昇に弾みがかかりそうな感じのする今日この頃である。しばらくは下がりそうもないと見えるので、当面は押し目買いが基本のスタンスとなりそうだ。だからというわけでもないが、確かにユーロドルは下がらなくなった。悪い材料が出ても、下がらない。1.2442を上抜けしたので、テクニカル的にも上値トライが正しいようである。

 昨日はアジア時間ですでに前日の高値越えをしてきたので、私としては単なる空中戦ではないかと懐疑的だった。だからといって、積極的にもユーロ売りに向かうわけにもいかない。1.2570とか見ると売ってみたくなるのだが、じゃあ何ゆえに下がる、またはドルが上がるのかと考えると、とりあえずは論拠がない。

 値ごろ感としか言いようがなく、なにがしらの強烈な材料でも出ないと、ユーロドルは下がりそうもないと思えるのが人情である。ニューヨーク時間になるまでユーロドルは1.2540-70で推移。これだけ上がってきたのだからユーロロングのポジションもかなり積み上がっているだろうと考えると、安くなったところを買っていくのもたいへん怖い。投げ売りが出て、あっという間に1.23台まで逆戻りということも無きにしもあらずだ。

 ニューヨーク時間になると、やや流れが鮮明になってきた。米国株の値下がりとともに久しぶりにリスク回避の動きが鮮明となった。経済指標では失業保険が悪かったが、最近のマーケットでは悪い指標ほど緩和期待が高まってリスクテークに進んでしまったりするので、容易に手が出しにくいものとなっている。しばらく様子を見てからでないと、一番手を走っているとケガをする。できるだけ遅れないように、2番手か3番手を進むようにしなくてはいけない。

 私は早起きして4時くらいからニューヨーククローズまで参戦した。株安は進んでおり、安全資産である米国債は高い。リスク性の高いコモディティの代表である原油価格も98ドル台まで上昇していたところから反転。95ドル台まで沈んでいた。それでも肝心のユーロは高いままで、アジア時間からのコアレンジを大きくは飛び出してはいない。

 今日はドイツとギリシャの会談がある。18時45分から会見するらしいが、メルケル首相が前置きしてあるように、特筆すべきような新しい決定はないものと思われる。後は大きなイベントがないため、マーケットの関心は米国株の動向に移るだろう。昨日、あれだけ落としているので、緩和期待だけで値保ちするかどうか。もう一段安するのかどうか。

 今晩、米国株が一段安するとなると今月の安値も視野に入ってくることになり、リスク回避は避けられないだろう。私としてはユーロポンドが高値圏で張りついている今のような状況ではユーロ売りで向かいたくないが、ある程度、その下げが明確になってくればユーロドルでもショートにしてみようかと思う。


日本時間 17時00分

 

 

 

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