本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題への思惑』、そして『ドル売り・ユーロ買いの流れの巻き戻しや調整の行方』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・17時00分:独)IFO景況指数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録(8月8日・9日開催分)
・時間未定:加)カーニーBOC総裁の発言
・翌7時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・週明け要因
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・米国の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・日本の追加金融緩和への思惑
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日で、BOJ議事録(8月8日・9日開催分)が行われる。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、それまでのドル売り・ユーロ買いの流れの加速に対する反発と調整が主体となった。
週明け月曜日の本日は、引き続き米国の追加金融緩和観測と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)での方向性が焦点。
また、先週からの傾向であるドル売り・ユーロ買いの流れの巻き戻しや調整の行方が重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録(8月8日・9日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表での影響は非常に大きい
・時間未定:加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第
・翌7時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→言及次第
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
9月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ点(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼来週にECB金融政策結果発表を控える点
▼来週に米国の雇用統計の発表を控える点
▼来週にBOJ金融政策結果発表を控える点
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9月24日(月)の為替相場注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・欧州議会がLIBOR問題で公聴会 |
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08:50 | 日)BOJ議事録(8月8日・9日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
未定 | 日)山口日銀副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 102.5 | 102.3 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 111.0 | 111.2 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 95.0 | 94.2 | ||||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | - | -0.13 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -1.4% | -1.6% | ||||||||||
25:15 | 豪)ギラード豪首相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
未定 | 加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
28:30 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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基本様子見も、欧米の株式市場が大きく崩れた場合にはショートを検討
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