本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題への思惑』、そして『米国の長期金利の動向』や『米・新築住宅販売件数の発表』にあり。
米国の経済指標は、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・07時45分:NZ)貿易収支
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・23時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の長期国債の入札が相次ぐ点(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・欧州の追加金融緩和への思惑(来週にECB金融政策結果発表)
・米国の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・日本の追加金融緩和への思惑
などの要因に注意。
★★★
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の長期国債の入札は、米国の長期金利の動向に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、それまでのドル売り・ユーロ買いの流れの加速に対する反発と調整が主体となった。
今週の為替相場も、先週に引き続き、ドル売り・ユーロ買いの反発・調整が主体となっている。更に、米国の長期金利の下落などで円買いも強まっている。
本日は、引き続き金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)と欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)、米国の長期金利の動向での方向性が焦点。
また、先週からの傾向であるドル売り・ユーロ買いの流れの巻き戻しや調整の行方が重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表での影響は非常に大きい
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響はまずまず
・23時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及次第
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→発表での影響は非常に大きい
9月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ点(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼来週にECB金融政策結果発表を控える点
▼来週に米国の雇用統計の発表を控える点
▼来週にBOJ金融政策結果発表を控える点
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9月26日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 | ◎ | -6.30億 | +0.15億 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +5 | -3 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -0.2% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
23:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
米)新築住宅販売件数 | S | 38.0万件 | 37.2万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | +190.0万 | +853.4万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
26:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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下落が継続・加速すれば、ショートで追随。ただし、介入警戒感に注意
下落が継続・加速すれば、ショートで追随
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