11月1日(木)■『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『米国の経済指標の発表』と『明日に米・雇用統計発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『米国の経済指標の発表』と『明日に米・雇用統計発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
・23時00分：米)ISM製造業景況指数
・23時00分：米)消費者信頼感指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・09時30分：豪)第3四半期輸入物価指数
・10時00分：中)製造業PMI
・18時30分：英)製造業PMI
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・11月・月初要因(11月の月初め最初の営業日)
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→エクソン・モービル、AIG、インベスコ、他
・明日に米国の雇用統計の発表を控える点
・欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の追加金融緩和への思惑
・欧州の追加金融緩和への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

11月の月初め最初の営業日で、明日に米国の雇用統計の発表を控える。

米国の経済指標の発表は、ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数がメイン。
その他、ISM製造業景況指数と消費者信頼感指数への注目度も高い。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
相次ぐ米国の主要企業の決算発表は株式市場の動向に影響を与えやすい。

週明けの為替相場は、巨大ハリケーンの影響で米国の株式市場・その他が連続して休場となった後は、大きめに動くも、方向性には乏しい展開となっている。

本日は、引き続き、欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)や金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要）での方向性が焦点。
また、11月の月初要因や明日に米・雇用統計発表を控える点にも注意。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)第3四半期輸入物価指数
→発表での影響はなかなか

・10時00分：中)製造業PMI
→発表での影響はなかなか

・18時30分：英)製造業PMI
→発表での影響はなかなか

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
・23時00分：米)ISM製造業景況指数
・23時00分：米)消費者信頼感指数
→3つの時間に5種類の経済指標。注目度も影響度もカナリ大きいものばかり。ただ、明日に金融市場のビッグイベントである米国の雇用統計を控えてどこまで動くか


10月29日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月末要因＆月初め要因
▼日銀の金融政策決定会合結果発表
▼米国の雇用統計の発表
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインやギリシャ絡みの話題に敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

【ヒロセ通商】通常5000円＋乗り換え2000円に加えて、ザイＦＸ！限定4000円！

11月1日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・11月の月初め最初の営業日 ・米国の主要企業の決算発表→エクソン・モービル、AIG、インベスコ、他
09:30		豪)第3四半期輸入物価指数	○	-1.2%	+2.4%
10:00		中)製造業PMI	◎	50.2	49.8
10:45		中)HSBC製造業PMI	△	49.1	47.9
16:00		英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比]	△	+0.1%	-0.4%
				-1.2%	-1.4%
17:00		南ア)第3四半期失業率	×	25.0%	24.9%
17:15		ス)実質小売売上高	△	-	+5.9%
17:30		ス)製造業PMI	△	44.7	43.6
18:00		南ア)カギソPMI	×	46.5	46.2
18:30		英)製造業PMI	○	48.0	48.4
20:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	B	-	-70.8%
21:15		米)ADP全国雇用者数	S	+13.5万人	+16.2万人
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	37.0万件	36.9万件
		米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】	BB	+1.8%	+2.2%
		↑・単位労働費用【速報値】		+0.8%	+1.5%
23:00		米)ISM製造業景況指数	S	51.0	51.5
		米)建設支出	C	+0.7%	-0.6%
		米)消費者信頼感指数	AA	73.0	70.3
24:00		米)週間原油在庫	B	+180.0万	+589.6万
25:30		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	B	要人発言
翌 06:00		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

様子見

---

様子見

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

「トルコリラ/円」のスワップポイントランキング！
約30のFX口座を調査して比較。お得なキャンペーン情報も掲載中。