本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務懸念』、そして『日本の金融政策緩和への思惑』や『ブラック・フライデーで米国の主要金融市場が短縮取引となる点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・16時00分:独)第3四半期GDP【確報値】/個人消費
・18時00分:独)IFO景況指数
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・18時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・週末要因
・日本が祝日で休場(勤労感謝の日)
・EU首脳会議(22日・23日開催)
・米国がブラック・フライデー(米国の株式・商品・債券・為替市場は短縮取引)
・明日にスペインの地方選挙を控える
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・衆議院解散での日本の政局や金融政策への思惑
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
米国がブラック・フライデーで、米国の株式・商品・債券・為替市場は短縮取引。
また、EU首脳会議(22日・23日開催)が実施中で、週末金曜日。
本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、衆議院解散決定での日本の政局や金融政策への思惑でドル円が大幅上昇したほか、欧米の株式市場が大幅下落でリスク回避の流れが強まった。
今週の為替相場は、ドル円が継続的に上昇しているほかは、金融市場のリスク許容度や欧州債務問題、米国の財政の崖問題などを主要因に、感謝祭絡みもあって大きめに上下している。
週末金曜日の本日は、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務問題、衆議院解散での日本の政局や金融政策への思惑、米国の財政の崖問題が大きな焦点。
また、EU首脳会議(22日・23日開催)や米国がブラック・フライデーで株式・商品・債券・為替市場は短縮取引となる点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・16時00分:独)第3四半期GDP【確報値】/個人消費
→発表での影響はなかなか
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表での影響は非常に大きい
・18時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表での影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→感謝祭翌日でブラック・フライデーで、主要金融市場が短縮取引。感謝入りで実質連休入りでどこまで動くか
11月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼ユーロ財務相会合(20日開催)やEU首脳会議(22日・23日開催)による影響
▼米国が感謝祭絡みの連休入りとなる点
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼衆議院解散での日本の政局や金融政策への思惑
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の追加金融緩和への思惑
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑
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11月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・日本が祝日で休場(勤労感謝の日) ・EU首脳会議(22日・23日開催) ・米国がブラック・フライデー(米国の株式・債券・為替市場は短縮取引) ・明日にスペインの地方選挙を控える |
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16:00 |
独)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
↑・第3四半期個人消費【確報値】 | +0.2% | +0.4% | ||||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 99.5 | 100.0 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 106.3 | 107.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 93.0 | 93.2 | ||||||||||||
欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
20:30 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.2% | +1.3% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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感謝祭絡みで様子見
感謝祭絡みで様子見
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