12月3日(月)■『欧米の株式市場の動向』と『米国の財政の崖問題への思惑』、そして『欧州債務問題への懸念』や『12月の月初め要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『米国の財政の崖問題への思惑』、そして『欧州債務問題への懸念』や『12月の月初め要因』にあり。

米国の経済指標は、
・24時00分：米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・09時30分：豪)小売売上高
・10時00分：中)非製造業PMI
・10時45分：中)HSBC製造業PMI
・18時30分：英)製造業PMI
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・13時00分：日)白川日銀総裁の発言
・週明け要因
・月初め要因(本日が12月の月初め最初の営業日)
・ユーロ圏財務相会合
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の政局や金融政策への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
などの要因に注意。


★★★

週明け月曜日で、12月の月初め最初の営業日。
ユーロ圏財務相会合が行われる。

米国の経済指標の発表は、ISM製造業景況指数に注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、感謝祭明けで上下に大きめに振れるも方向感なく調整が主体となった。

週明けの本日は、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務問題、米国の財政の崖問題、日本の政局や金融政策が大きな焦点。
また、米)ISM製造業景況指数の発表や週明け要因＆月初め要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)小売売上高
→発表での影響は非常に大きい

・10時00分：中)非製造業PMI
・10時45分：中)HSBC製造業PMI
→発表での影響はなかなか

・13時00分：日)白川日銀総裁の発言
→言及次第

・18時30分：英)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい

・24時00分：米)ISM製造業景況指数
→注目に値する米国の経済指標はこれぐらい。注目度も市場影響度も高いため、週明けのNY市場の初動を見極めたい


12月3日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼12月の月初め要因
▼ユーロ財務相会合などによる影響
▼NZ、豪、英、欧、加の金融政策の結果発表が行われる点
▼週末に米国の雇用統計発表を控える点
▼来週にFOMCを控える点
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼日本の政局や金融政策への思惑
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体、週末の米国の雇用統計が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑

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12月3日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週明け月曜日 ・12月の月初め最初の営業日 ・ユーロ圏財務相会合
07:30		豪)AIG製造業指数	×	-	45.2
09:01		英)ホームトラック住宅価格 [前月比/前年比]	×	-	-0.1%
				-	-0.4%
09:10		日)西村日銀副総裁の発言	△	要人発言
09:30		豪)小売売上高	◎	+0.4%	+0.5%
		豪)ANZ求人広告件数	△	-	-4.6%
10:00		中)非製造業PMI	○	-	55.5
10:45		中)HSBC製造業PMI	○	50.4	49.5
13:00		日)白川日銀総裁の発言	○	要人発言
17:15		ス)小売売上高	△	+3.8%	+5.4%
17:30		ス)製造業PMI	△	47.0	46.1
17:55		独)製造業PMI【確報値】	△	46.8	46.8
18:00		欧)製造業PMI【確報値】	△	46.2	46.2
18:30		英)製造業PMI	◎	48.0	47.5
21:00		欧)クーレECB理事の発言	△	要人発言
24:00		米)ISM製造業景況指数	AA	51.5	51.7
		米)建設支出	C	+0.5%	+0.6%
26:15		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	B	要人発言
27:40		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

相場が大きく動き出すまで、監視は続けるも、トレードは休憩

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