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田向宏行
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

キプロス支援のありかた不安心理を残す、
ユーロ戻り売り態勢か

2013年03月26日(火)16:43公開 (2013年03月26日(火)16:43更新)
持田有紀子

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 昨日のアジア時間ではキプロス問題に一応のケリがついて、なんとなくリスク資産を買い戻す動きが広がった。ドル円も94円台の後半での値動きが中心となり、なかなか下押しはしない。早朝からの跳ね上がりを見せたユーロドルも1.30台にまで乗せてきた後は高値圏での張りつきである。こうなるとネクストアクションは、さらなるリスクテークの方向にかけるか、相場の反転にかけるしかない。それにはキプロス支援のあり方がどう評価されるのか、海外市場の動向をウオッチしなければならない。

 私としてはリスクテークしてしまった反動のほうを期待していた。キプロス支援が決まったといっても、その条件は先週にパニックになったときとほぼ同じだからだ。預金課税という名目で、人のフトコロに手を入れてしまうことには変わりがない。必要以上に金融ビジネスを膨らませすぎたという特殊要因はあるものの、そんなことが許されるのかという疑問だけは拭い去ることができない。

 欧州時間ではドル円は高いままだったが、ユーロの方がやや軟化。ユーロドルは1.29台に逆戻り。とくに目新しい要人発言などはなかったが、1.2950を割り込んできたところで私も売ってみた。ユーロ売りのペースはポジションを持った後では実に遅く感じる。それでも大きなアゲインストに会うこともなく1.29台の前半まで垂れてきて、ニューヨーク勢の参入となった。前日は2日かけてユーロドルのショートでやられている。なんとしても利食いどころを探り当てて、そのロス分を取り返したいものである。

 すると運良くというか、ユーログループの議長が「キプロス支援の方法は他の国にも適用される」みたいなことを言いはじめた。これはとても恐ろしい発言である。議長は別の意図をもって言ったのだろうが、文字づらを額面通りに受け取れば、他の国でも預金カットはやりますよというふうに聞こえる。今でこそ小康状態になっているが、これはユーロからの預金流出につながり、別のパニックを起こしてもおかしくはない。

 それまで今年の最高値をも越えてきていた米国株だったが、この発言の直後に急落に向かった。まあ誰しも同じことを想像するだろうから、当然だろう。私は利食い態勢でいたのだが、利食っている場合ではなくなった。ユーロドルはもう1.28台に入ってしまっているが、利がのっていることもあり、構わずに売り増した。1.2883だった。ドル円もリスク回避で93円台にまで突入している。ユーロ円もさぞや大きく落ち込んでいることだろう。

 しかし私のユーロショートはあくまでもリスク外しの流れが続いているまでの間だけだ。株価の復調が認められたら、すぐにでも買い戻さないといけない。夕食のときにお酒を野田こともあり、とても眠たかったが、利食いは大事だから画面から目が離せない。先週の金曜日の東京市場でつけた日経先物の安値は12270円だった。

 夜中の2時過ぎにそのレベルを2回ほどタッチ。米国株はもっと下攻めをしたそうだったが、私としてはそろそろ利食い態勢に入ることにした。日経先物が12350円くらいまで跳ね上がったので、即座に買い戻した。1.2857だった。安値は1.2830あたりまでだったが、最安値で買い戻せるわけはないので、これでよしとするしかない。

 朝、起きて見てみると、ユーロドルはそれほど押し返されてもいなかった。依然として1.28台だったし、ドル円も戻ったとはいえ、94.00あたり。午前中に黒田総裁が国会での発言で、いっそうの緩和を主張したのでドル円は上昇したが、94.50を越えてくることはなかった。

 さて今晩は新築住宅販売や消費者センチメント指数などが発表される。もちろんこれらも大事ではあるが、やはり昨日と同じで株価の動向が注視されるだろう。昨日はユーログループの議長が後から発言を「他の国には適用しない」と訂正したのでパニックは免れたが、それでも市場の不安心理は残ることとなった。ユーロドルの戻り、例えば1.29台乗せなどがあれば、それはしっかりと売っていきたい。ドル円も94円台の後半があれば、そこは売りだと考えている。


日本時間 16時30分

 


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