本日の為替相場の焦点は、『イースター休暇中での動向』と『月始め・四半期始め・年度始め要因』、そして『米国の株式市場の方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
に注目が集まる。
これら以外では、
・月始め・四半期始め・年度始め要因
・イースターマンデー(NZ、豪、香、独、仏、ス、英、欧、南アが休場)
・明日に『RBA政策金利&声明発表』を控える点
・キプロス問題での影響
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・黒田新日銀総裁の方針への思惑(4月4日に日銀金融政策決定会合)
・今週にRBA、BOJ、BOE、ECBの金融政策発表が行われる点
・米国の金融政策への思惑
・欧州各国の国債の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週明け&月始め・四半期始め・年度始めだが、イースターマンデーで世界的に未だイースター休暇中。
米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週末はイースター休暇入りで動意薄&小動きとなった。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも多少ドル買いヨリで取引が開始されている。
本日は、日本と米国の金融市場は通常通りだが、世界的には未だイースター休暇中で、動意薄となる可能性も高い。
まずは、史上最高値を更新し続けているNYダウの動向を見極めたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
→四半期に一度発表されるもので注目度は非常に高い。反応は未知数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は高め。中国の経済指標は世界的な景況感に繋がりやすく、他の通貨にも影響を与えやすい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→米国の経済指標で注目に値するのはコレ。まずは発表での影響に注視しつつ、史上最高値を更新し続けているNYダウの方向性を見極めたい
4月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月始め・四半期始め・年度始め要因
▼イースター休暇中
▼キプロス問題での影響
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼黒田新日銀総裁の方針への思惑(4月4日に日銀金融政策決定会合)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼週末に米国の雇用統計の発表
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、週末の米・雇用統計が中心)
▼RBA、BOJ、BOE、ECBの金融政策発表
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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4月1日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・月始め・四半期始め・年度始め ・イースターマンデー(NZ、豪、香、独、仏、ス、英、欧、南アが休場) ・明日に『RBA政策金利&声明発表』を控える |
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08:50 |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | -7 | -12 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +1 | -10 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +8 | +4 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +11 | +3 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +5.0% | +6.8% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 51.2 | 50.1 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ○ | 51.6 | 51.7 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 54.0 | 54.2 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +1.0% | -2.1% | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 45.6 | ||||||||||
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