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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円95円台突入も切り返し、
イベントないしテクニカル重視かな

2013年08月09日(金)17:12公開 (2013年08月09日(金)17:12更新)
持田有紀子

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 今週の相場展開、とくにリスク相場のありかたについては、同じパターンで進んでいる。アジア時間の午前中で株高となり、午後に反転、下落へ。そして欧州時間では様子見のままの状態が続き、そしてニューヨーク時間の午前でも株価な軟調。しかしニューヨークのランチタイム以降に株価が切り返し、米国株それ自体は大した下落もなく終わる。

 この米国株は相変わらず歴史的な高値ゾーンにステイしていて、いつまたその歴史的な高値を更新してもおかしくないという位置にいる。その勢いでまた翌日のアジア時間はリスクテークではじまってというものだ。

 昨日もご多分に洩れず、同じであった。ドル円をショート攻めしたいと思っていた私にとっては、このパターンで進んでいる以上は朝いちからショートを仕込むわけにはいかない。昼過ぎには日銀会合も終わるので、その期待でマーケットはリスクテークにもなっている。株価も高く、日経先物は14000円台の大台まで回復している。ドル円も96円台の後半まで上昇していた。

 前回、前々回では、会合の結果が出る前はリスクテークが進み、終了すると極端にリスク回避となった。だからドル円の売りタイミングとしてはよい頃合いのはず。このところ12時半に結果が出ない日銀会合が続いている。遅れるならばまだしも、11時台に出たりすることもあるので、ランチタイムといっても、あまり気を抜かずにいなければ、、、

 そしてやはり、早めに発表された。下がり始めたドル円を96.63で売っていったものの、96.50くらいで止められた。無我夢中で97.76で買い戻した。ショートカバーが激しく入ったものの、結局は97円台には達成なかった。そこで今度は先ほどよりも安いレートであるが、96.57で売り込んだが、外部環境がリスクオフになっているので、持ち心地は良かった。

 ドル円は重たく、96円台の前半まで落ちてきた。ここまできたら95円台が見たいものだ。夕方からの黒田総裁の会見はほとんど無視され、その直後には緊急地震速報が出て、日経先物は100円ほど下げた。そしてドル円は96.10あたりを底にしてリバウンドの様相。私もしかたなく96.27で買い戻した。しかしきっとまた落ちそうだなぁと思いながら。

 欧州時間ではドル円はショートカバーの度合いを強めたが、ニューヨーク勢が参入してくると俄然、ドル売りが強まった。ユーロドルも1.34台乗せを目指す方向で動き出し、ドル円も96.20を下回ってきた。もうすく日中の安値更新だ。すでに売り込む準備をして構えていたが、またしても96円割りは見られなかった。しかしだからと言って、戻しもほとんどない。

 安値攻めは米国株が下げて始まるのを確認してからになった。それでようやくドル売りも活発化して、ドル円も95円台に突入した。私も95.98でストップ的に突っ込み売りを敢行したが、安値は95.80まで。ユーロドルが1.34を越えられずにモタついているので、私もいったんは買い戻した。利食いにはなったものの、あまり実りの多い日ではなかった…。

 今日もパターン度落ちにアジア時間の午前ではリスクテーク。株高にともない、ドル円も96円台の後半まで上がった。中国の経済指標に向けてまたリスクオフからドル円は96.30近辺まで下落したが、予想よりも良かったためにまた反発して96円台の後半まで上昇。

パターンを過信するわけにもいかないが、やはり夕方からはドル円を売ってみたいところだ。もしくはユーロドルが1.34台に乗せてくるようなことがあれば、ユーロのロングでもよい。今晩はイベントがないので、こうしたテクニカル重視のトレードがメインになるのだろう。

日本時間 17時00分
 


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