本日の為替相場の焦点は、『米)雇用統計発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『米国の量的緩和縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・08時50分:日)貿易収支
・08時50分:日)経常収支
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
・26時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・米国が祝日で休場(※米国の株式市場や商品市場は通常通り)
・カナダが祝日で休場
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・次期FRB議長問題(14日にイエレン次期FRB議長の指名承認公聴会)
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日だが、米国とカナダが祝日で休場。
ただし、米国は債券市場のみが休場で株式市場や商品市場は通常通り取引が行われる。
本日は、注目の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、米・雇用統計の良い結果でドル買いが加速。ドル円は大きく上昇して、ユーロドルは大きく下落した。
本日の為替相場は、『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』発表明けでの影響に最大限注視しながら、主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、次期FRB議長問題、米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)貿易収支
・08時50分:日)経常収支
→発表での円への影響は限定的か
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響はまずまず
・26時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及内容次第
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■11月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週に主要国の議事録公表や金融政策発表の予定はない
▼来週にオーストラリア、日本、英国、米国の議事録公表と日本、南アフリカの金融政策発表が予定
▼米国の雇用統計発表(先週末8日)明け
▼11日(月)が米国が祝日で休場(※米国の株式市場や商品市場は通常通り)
▼14日にイエレン次期FRB議長の指名承認公聴会(米上院銀行委員会)が予定
▼15日に大量の米国の中長期国債が利払い償還日となる
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼次期FRB議長問題(14日にイエレン次期FRB議長の指名承認公聴会)
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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11月11日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国が祝日で休場(※米国の株式市場や商品市場は通常通り) ・カナダが祝日で休場 |
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08:50 | 日)貿易収支 | ○ | -8539億 | -8859億 | ||||||||||
日)経常収支 | ○ | +4008億 | +1615億 | |||||||||||
09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | +3.5% | -3.9% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | - | 52.8 | ||||||||||
- | 54.2 | |||||||||||||
26:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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週明け月曜日で、様子見
週明け月曜日で、様子見
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