本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『来週にFOMCを控えての米国の金融政策への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
への注目度が高い。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
これら以外では、
・週末要因
・来週(18日・水)にFOMC結果発表を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日。
米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円は週初にジリジリと上昇して直近高値を試した後に一転して103円割れとなって軟調に推移していたが、昨日の相場で大きく上昇してイッテコイとなっている。一方、ユーロドルは直近高値更新し続けていたが、昨日の相場で反落・調整している。
本日の為替相場は、引き続き主要な株式市場、米国の長期金利、米国の量的緩和縮小への思惑、欧州の金融政策への思惑などでの影響にも注目したい。
また、来週(18日・水)にFOMC結果発表を控える点や週末要因での動向も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
→週末金曜日で、米国の経済指標は生産者物価指数がメイン。
引き続き米国の株式市場や長期金利の動向が重要。
来週にFOMCを控えて米国の金融政策への思惑がどこまで高まるのかが重要。
■12月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/9~)に、ニュージーランド、スイスの金融政策発表が予定(議事録の公表はなし)
▼来週(12/16~)に、オーストラリア、英国の議事録公表と日本、米国の金融政策発表が予定
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼来週(18日・水)にFOMC結果発表を控える
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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12月13日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +0.5% | ||||||||||
- | +4.7% | |||||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | -0.4% | ||||||||||
-0.3% | -0.3% | |||||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+0.8% | +0.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
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続伸に注視しながらも、基本的にはNY市場まで様子見
様子見
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