本日の為替相場の焦点は、『クリスマス休暇明けや年末での影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末&月末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末・月末・四半期末・年末要因(スポットレベルの年末最終営業日)
・米国の週間原油在庫の公表
・クリスマス休暇明けや年末での影響
・米国の金融政策への思惑
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、スポットレベルの年末最終営業日となり、月末や四半期末、年末間近でもある。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、クリスマス絡みでドル円もユーロドルも調整が主体の動きとなっていたが、クリスマス明けでドル円やクロス円が大きく上昇している。
本日の為替相場は、クリスマス休暇明けや年末での影響に最大限注視しながら、引き続き米国の金融政策への思惑、主要な株式市場や米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑などでの影響に注意したい。
その他、週末&月末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、発表での円への影響は限定的か
■12月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/23~)に、オーストラリア、英国の議事録公表と日本、米国の金融政策発表が予定
▼来週(12/30~)には、議事録公表や金融政策発表の予定はなし
▼FOMC結果発表明けでの影響
▼クリスマス休暇や年末間近での動向
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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12月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末&月末&年末(スポットレベルの年末最終営業日) | ||||||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +1.5% | +1.1% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +1.1% | +0.9% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.9% | +0.9% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.7% | +0.6% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.9% | 4.0% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.99 | 0.98 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | +3.0% | +2.3% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +0.8% | -0.4% | ||||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +1.0% | |||||||||||
+5.4% | +5.4% | |||||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | B | - | -294.1万 | ||||||||||
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