本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見』、そして『米)FOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可件数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時00分:日)BOJ半期展望レポート
・15時00分:独)小売売上高
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時55分:独)失業率&失業者数
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・月末要因(4月の月末最後の営業日)
・BNPパリバの四半期決算発表
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
・米国の主要企業の決算発表→タイムワーナー、メットライフ、その他
・週末(5/2)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日は、日本は祝日での休場明けで、4月の月末最後の営業日となる。
日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見や日)BOJ半期展望レポート、米)FOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表が予定されている。
なお、通常FOMC結果発表後に行われるFRB議長の記者会見は今回は行われない。
また、週末(5/2)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と第1四半期GDP【速報値】/個人消費がメインだが、一番の注目はFOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表に集まっている。
その他、第1四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は上昇後に高値圏で揉み合い、ユーロドルは上値を試した後にジリジリと下落して1.380を挟んで上下した。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後、ドル円もユーロドルも強いながらも直近レンジ内での上下に終始している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見と米)FOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表での影響に注目したい。
また、週末(5/2)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
→内容にサプライズがなくても、大きめに動くキッカケになりやすい。15時30分からの日銀総裁の記者会見にも注意
・15時00分:日)BOJ半期展望レポート
→今後の金融政策への思惑次第
・15時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→→内容にサプライズがなくても、大きめに動くキッカケになりやすい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はまずまずも。時間的に欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→相場の気分次第だが、欧州勢が動くキッカケにはなり得る
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表
→本日の米国のイベントは、経済指標のADP全国雇用者数と第1四半期GDP【速報値】/個人消費がメインだが、一番の注目はFOMC政策金利&声明&米国債及びMBS証券の買い入れ額発表に集まっている。
しかし、通常FOMC結果発表後に行われるFRB議長の記者会見は今回は行われない。
その他、第1四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数も発表される。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
また、週末(5/2)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要。
■4月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/28~)に日本、米国の金融政策発表
▼来週(5/5~)にオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表と日本の議事録公表
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼30日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
▼30日にFOMC結果発表(FRB議長の記者会見はなし)
▼30日にBOJ金融政策結果発表
▼週末(5/2)に米国の雇用統計の発表
▼4月の月末要因
▼5月の月初め要因
▼5月1日がメーデーで多くの国が休場
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼欧州の債務問題への思惑
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4月30日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・4月の月末最後の営業日 ・BNPパリバの四半期決算発表 ・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日 ・米国の主要企業の決算発表→タイムワーナー、メットライフ、その他 ・週末(5/2)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | +2.0% | -1.7% | ||||||||||
08:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -4 | -5 | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -2.3% | ||||||||||
+7.2% | +7.0% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 67.3 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 58.2 | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -2.7% | +1.0% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +12.3% | |||||||||||
15:00 | 日)BOJ半期展望レポート | ○ | - | - | ||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.7% | +1.3% | |||||||||||
+1.7% | +2.0% | |||||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ス)KOF景気先行指数 | △ | - | 1.99 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.7% | 6.7% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.0万人 | -1.2万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.8% | +0.5% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -15億 | +17億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | -150.0億 | +145.4億 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +21.0万人 | +19.1万人 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | × | +0.5% | +1.0% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +1.0% | +5.7% | |||||||||||
米)第1四半期GDP【速報値】 | S | +1.2% | +2.6% | |||||||||||
↑・個人消費 | +2.0% | +3.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +1.6% | +1.6% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.2% | +1.3% | ||||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 | BB | +0.5% | +0.5% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 57.0 | 55.9 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +352.4万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)FRB米国債及びMBS証券の買い入れ額発表 | SS | それぞれ 月額50億 ドル縮小 |
それぞれ 月額50億 ドル縮小 |
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翌 05:15 |
加)ポロズBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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FOMC結果発表を控えて、様子見
FOMC結果発表を控えて、様子見
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