本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『[FOMC結果発表]明けでの影響』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)イエレンFRB議長の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時30分:豪)第1四半期輸入物価指数
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[日銀金融政策決定会合]明け
・[FOMC結果発表]明け
・月初め要因(5月の月初め最初の営業日)
・メーデーで多くの国が祝日のため休場(シンガポール、香港、中国、ドイツ、フランス、スイス、南アフリカ)
・ロイズ・バンキング・グループの四半期決算発表
・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、コノコ・フィリップス、マスターカード、その他
・明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日は、[日銀金融政策決定会合]明け&[FOMC結果発表]明け。
5月の月初め最初の営業日だが、メーデーで多くの国が祝日のため休場となる。
また、明日には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターが発表されるほか、イエレンFRB議長の発言も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は上昇後に高値圏で揉み合い、ユーロドルは上値を試した後にジリジリと下落して1.380を挟んで上下した。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後、ドル円もユーロドルも強いながらもレンジ内での上下に終始している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、[FOMC結果発表]明けでの影響や注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・10時30分:豪)第1四半期輸入物価指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ。
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい。
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)イエレンFRB議長の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、経済指標の新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターが発表されるほか、イエレンFRB議長の発言も行われる。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
[FOMC結果発表]明けでメーデーで欧州の多くの国が祝日で休場、5月の月初め最初の営業日であるほか、明日に[米)雇用統計]の発表を控える。
■4月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/28~)に日本、米国の金融政策発表
▼来週(5/5~)にオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表と日本の議事録公表
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼30日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
▼30日にFOMC結果発表(FRB議長の記者会見はなし)
▼30日にBOJ金融政策結果発表
▼週末(5/2)に米国の雇用統計の発表
▼4月の月末要因
▼5月の月初め要因
▼5月1日がメーデーで多くの国が休場
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼欧州の債務問題への思惑
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5月1日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[日銀金融政策決定会合]明け ・[米)FOMC結果発表]明け ・5月の月初め最初の営業日 ・メーデーで多くの国で祝日のため休場(シンガポール、香港、中国、ドイツ、フランス、スイス、南アフリカ) ・ロイズ・バンキング・グループの四半期決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、コノコ・フィリップス、マスターカード、その他 |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 47.9 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 50.5 | 50.3 | ||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期輸入物価指数 | ○ | +1.8% | -0.6% | ||||||||||
↑・輸出物価指数 | +1.5% | -0.5% | ||||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 55.4 | 55.3 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +6億 | +6億 | |||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -30.2% | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 32.0万件 | 32.9万件 | ||||||||||
米)個人所得 | A | +0.4% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.6% | +0.3% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.1% | +0.9% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 54.3 | 53.7 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.5% | +0.1% | |||||||||||
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