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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ユーロドルついにレンジ上にブレーク、
イベント少なく米国株の動向を注視

2014年06月20日(金)16:05公開 (2014年06月20日(金)16:05更新)
持田有紀子

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 昨日の欧州序盤では、欧州通貨の買いが強烈に入ってきた。多分にテクニカルポイントを抜けてきたことによるストップロス的な買い戻しがメインであったようだ。ポンドドルの1.70台乗せはこのところ何度もトライしているので目新しいレベルではないが、昨日はクリアにブレークしてきて、やっと上方向に走り出したのだ。

 ここ2、3回のポンドドルは1.7000にタッチしたら、いつも跳ね返されていた。だがそこで1.7010をテイクンしてからは、ちょっとマーケット参加者の見る目も変わってきたようだ。そして同じ形でドルを売って欧州通貨を買うという意味でも、ユーロドルも上昇した。

 ユーロドルは1.35台にずっとステイしていたものが、ようやくに1.36台に乗せてきたのだ。私も1.3604から買っていった。そのまま走るかどうかは、ポンドドルの値保ちとも関係する。マーケットにはユーロドルのショートも短期的に相当たまっていただろうから、上攻めのパワーはあるはずだ。ユーロドルは1.3630のあたりまで上がったが、すぐに垂れてきた。

 うーん、これはダメかなとも思ったが、結局、1.3600を割りこむことはなかった。ここを割りこむようであれば、また下攻めだろう。にわかショートは減っているはずなので、下攻めにも勢いがつきそうだ。私は1.3595で投げ売りのストップ注文を置いていたが、これがつかない限りはユーロショートのポジション調整は続くだろう。

 ロンドン勢の買いらしく、ユーロドルはさらに上攻めをしたが、1.3640をちょっと越えるところまで。激しく70ポイントとか、1 00ポイントも上がらなかった。こうなってくると私としても、ストップロスのレベルを近づけて、そろそろ売り逃げする態勢に入らないといけない。横をみるとポンドドルも上げ止まった格好になっている。

 ニューヨーク勢の参入時にユーロドルは一段高するかと期待していたが、上がらず。むしろユーロ売りが先行した。私としてはもうちょっと持っていたいところだが、とりあえず1.3627で売って利食いした。ちょっと相場の行方を見ることにして、ユーロドルやポンドドルの方向性を確かめることにした。

 昨日のFOMCではドル金利は低下という反応を示したが、昨日のニューヨーク市場では金利が上昇した。そういう外部環境でもあったので、ニューヨーク時間ではドル買いが活 発化。ユーロドルはひたすら押されて終了した。それでもユーロドルは1.36ちょうどの大台は割り込まなかった。米国株は実に小動きだったが、それでもS&P指数などは終値ベースでも歴史的な最高値を更新してきた。まだまだリスク許容度はたくさん残っているということだ。

 さて今晩は経済誌ベントが余りにも少ない。となるとマーケットの注目は株価の動向に集まることになる。ニューヨークオープンまで様子見して、米国株が上伸して始まるようならば、ユーロ円かドル円でも買ってロングで攻めてみようかと思っている。


日本時間 15時30分
 


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