本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『週末要因&ポジション調整』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(6月12日・13日開催分)
・21時30分:加)卸売売上高
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・米国の主要企業の決算発表(米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期)→GE、ハネウェル、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ポルトガルの銀行問題
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、BOJ議事録公表(6月12日・13日開催分)が行われる。
米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】と景気先行指数がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週末から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週前半は主要な株式市場が上昇したことでドル買いが優勢となり、ドル円は反発上昇&ユーロドルは下値を試して大きめに下落した。しか し、昨日の相場で米国の株式市場と長期金利が大きめに下落したことで、ドル円は下値を試し&ユーロドルは安値圏での揉み合いとなっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、週末要因&ポジション調整に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(6月12日・13日開催分)
→内容次第も、反応は限定的か
・21時30分:加)卸売売上高
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は大きい。CPIがメイン
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
→本日の米国のイベントは、経済指標はミシガン大消費者信頼感指数【速報値】と景気先行指数がメイン。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き重要。
先週末から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表での影響や週末要因&ポジション調整なども気になるところ。
週末金曜日。
■7月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ポルトガルの銀行問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(7/14~)に→日本、南アフリカ、カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼来週(7/21~)に→ニュージーランドの金融政策発表やオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・金融政策報告について、15日は上院で1日目&16日は下院で2日目)
▼16日(水)にFOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
7月18日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末 ・米国の主要企業の決算発表(米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期)→GE、ハネウェル、その他 |
||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(6月12日・13日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +187億 | ||||||||||
19:30 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +0.6% | +1.2% | ||||||||||
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | +0.5% | |||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +0.5% | ||||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 83.0 | 82.5 | ||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
|
100円後半~102円半ばのレンジが維持されると想定して、ロングとショートを短期的に回転させることで利益を積み重ねる
1.36台をバックに、戻り売りを短期的に回転させることで利益を積み重ねる
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)