7月17日(木)■『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『[イエレンFRB議長の議会証言]明けでの影響』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『[イエレンFRB議長の議会証言]明けでの影響』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)モルガン・スタンレーの決算発表
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時00分：豪)景気先行指数
・18時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの)]明け
・[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]明け
・米国の主要企業の決算発表(米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期)→IBM、AMD、シュルンベルジェ、AMD、グーグル、モルガン・スタンレー、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ポルトガルの銀行問題
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
などの要因も重要。


★★★

2日間にわたる[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの)]明け＆次回FOMCの叩き台となる[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]明け。
また、先週末から米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次いでいる。

米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
経済指標以外では、 モルガン・スタンレーの決算発表が予定されている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、株安＆米・長期金利安＆ドル安の流れが優勢となって、ドル円は下落して一時101円割れを試し、ユーロドルはユーロ売りも重なって1.35後半～1.36半ばでの推移となった。

今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、主要な株式市場が上昇したことでドル買いが優勢となり、ドル円は反発上昇＆ユーロドルは下値を試して大きめに下落している。

直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、まずは[イエレンFRB議長の議会証言]明けでの影響を見極めつつ、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時00分：豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ

・18時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
→未知数

・時間未定：米)モルガン・スタンレーの決算発表
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
→本日の米国のイベントは、経済指標は新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
経済指標以外では、 モルガン・スタンレーの決算発表が予定されている。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き重要。
また、先週末から米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次いでいる。


■7月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ポルトガルの銀行問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(7/14～)に→日本、南アフリカ、カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼来週(7/21～)に→ニュージーランドの金融政策発表やオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・金融政策報告について、15日は上院で1日目＆16日は下院で2日目)
▼16日(水)にFOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期

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7月17日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[イエレンFRB議長の議会証言(半期に1度の金融政策報告についてのもの)]明け ・[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]明け ・米国の主要企業の決算発表(米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期)→IBM、AMD、シュルンベルジェ、AMD、グーグル、モルガン・スタンレー、その他
09:00		豪)景気先行指数	○	-	-0.1%
10:55		豪)エディRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
18:00		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	+0.8%
				-	+8.0%
		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	○	+0.1%	-0.1%
				+0.5%	+0.5%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+0.8%	+0.8%
未定		米)モルガン・スタンレーの決算発表	A	大手金融決算
21:30		加)国際証券取扱高	△	+50.0億	+101.3億
		米)新規失業保険申請件数	AA	31.0万件	30.4万件
		米)住宅着工件数	AA	102.0万件	100.1万件
		↑・建設許可件数	AA	103.5万件	99.1万件 (100.5万件)
未定		南ア)SARB政策金利＆声明発表	◎	5.50% 据え置き	5.50% 据え置き
23:00		米)フィラデルフィア連銀景況指数	A	+16.0	+17.8
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

100円後半～102円半ばのレンジが維持されると想定して、ロングとショートを短期的に回転させて利益を積み重ねる

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1.36台をバックに、戻り売りを短期的に回転させて利益を積み重ねる

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