本日の為替相場の焦点は、『ドル買いが優勢な流れの継続』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週(9月17日)に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・10時30分:中)生産者物価指数
・10時30分:中)消費者物価指数
・21時30分:加)新築住宅価格指数
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
・来週(9月17日)に[米)FOMC結果発表]を控える
・ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・イラク情勢(地政学リスク)
・パレスチナ情勢(地政学リスク)
などの要因が重要。
★★★
本日は、[NZ)RBNZ政策金利&声明発表&ウィーラーRBNZ総裁の発言]や[欧)ドラギECB総裁の発言]が予定されている。
米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
その他、[米)財政収支]も発表され、経済指標以外では米国の30年債の入札が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、ドル買いの流れが加速して、ドル円は大幅上昇し&ユーロドルは大幅下落している。
直近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、ドル買いが優勢な流れの継続に最大限注意しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米国の金融政策への思惑での影響にも注目したい。
また、来週(9月17日)には[米)FOMC結果発表]を控える。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→内容にサプライズがなくても今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:中)生産者物価指数
・10時30分:中)消費者物価指数
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・26時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)財政収支
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
その他、[米)財政収支]も発表され、経済指標以外では米国の30年債の入札が行われる。
本日は特に、ドル買いが優勢な流れの継続に最大限注意しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米国の金融政策への思惑にも注目したい。
また、来週(9月17日)には[米)FOMC結果発表]を控える。
・28時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第。今後の金融政策に対する思惑が高まれば、ユーロが大きく反応するキッカケになりやすい
■9月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(9/8~)に→ニュージーランドの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(9/15~)に→スイス、南アフリカ、米国の金融政策発表とオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]発表明け
▼来週(9月17日)に[米)FOMC結果発表]が控える
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
9月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・世界経済フォーラム・夏季ダボス会議(10日・11日・12日開催) ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・来週(9月17日)に[米)FOMC結果発表]を控える |
||||||||||||||
06:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 3.50% 据え置き |
25bp 利上げ 3.50% |
||||||||||
06:05 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)第3四半期景況判断BSI[全産業] | △ | - | -14.6 | ||||||||||
↑・景況判断BSI[大企業製造業] | - | -13.9 | ||||||||||||
10:00 | 米)オバマ大統領の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 6.3% | 6.4% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | -0.03万人 | ||||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -1.1% | -0.9% | |||||||||||
中)消費者物価指数 | ◎ | +2.2% | +2.3% | |||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -1.9% | +1.4% | ||||||||||
-5.8% | +0.5% | |||||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.6% | +1.5% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 30.0万件 | 30.2万件 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | B | -1300億 | -946億 | ||||||||||
28:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 53.0 | ||||||||||
|
強いドル買いヨリと判断。押し目&上昇追随でのロング狙い。ただし、急激な調整には注意
強いドル買いヨリと判断。戻り&下落追随でのショート狙い。ただし、急激な調整には注意
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)