本日の為替相場の焦点は、『日銀の追加金融緩和決定での影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・11時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時15分:ス)消費者物価指数
・18時30分:英)サービス業PMI
・19時00分:欧)小売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・米中間選挙の投票結果が判明
・欧州の大手金融機関の決算発表→INGグループ、その他
・米国の主要企業の決算発表→プルデンシャル、タイムワーナー、その他
・明日に[日)BOJ議事録公表(10月6日・7日開催分)]を控える
・明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える
・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・週末・7日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・日銀の追加金融緩和決定での影響
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)
・主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因が重要。
★★★
5日の五十日で、米中間選挙の投票結果が判明する。
明日に[日)BOJ議事録公表(10月6日・7日開催分)]と[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]及び[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、週末・7日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外では、複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先々週から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、ドル円及びクロス円が円安方向に大きく窓を空けてスタート。その後も円売り・ドル買いが加速して、ドル円は一時114円台に乗せてから 113円半ばでの揉み合いとなっている、一方、ユーロドルは下値を試して一時1.24半ばを割り込んだが、そこから戻して1.250を挟んでの上下となっ ている。
直近の為替相場は、日銀の追加金融緩和決定での影響、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)、主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などが主な焦点。
本日も、日銀の追加金融緩和決定での影響とドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注視しながら、先週末から加速している為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米中間選挙の投票結果、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、週末・7日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・11時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及次第だが、先週の追加金融緩和の決定で注目度が増している
・17時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響は大きめ
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・19時00分:欧)小売売上高
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
→米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外では、複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
本日も、日銀の追加金融緩和決定での影響とドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注視しながら、先週末から加速している為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米中間選挙の投票結果、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、週末・7日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点での影響も重要となる。
■11月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼日銀の追加金融緩和決定での影響
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(米国の株式市場の動向が主因、リスク選好orリスク回避)
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼エボラ出血熱懸念
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(11/3~)に→オーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策発表と日本の議事録公表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(11/10~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼[米)FOMC結果発表]明け
▼[日)日銀金融政策決定会合結果発表]明け
▼11月4日(火)に[米中間選挙]が控える
▼11月6日(木)に[ECB金融政策結果発表]を控える
▼11月7日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼11月の月初め要因
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11月5日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5日の五十日 ・米中間選挙の投票結果判明 ・欧州の大手金融機関の決算発表→INGグループ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→プルデンシャル、タイムワーナー、その他 ・明日に[日)BOJ議事録公表(10月6日・7日開催分)]を控える ・明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える ・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・週末・7日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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06:45 | NZ)第3四半期失業率 | ◎ | 5.5% | 5.6% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.6% | +0.4% | ||||||||||||
+3.0% | +3.7% | |||||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 45.4 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBCサービス業PMI | ○ | - | 53.5 | ||||||||||
11:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.1% | ||||||||||
-0.1% | -0.1% | |||||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.8 | 54.8 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.4 | 52.4 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 58.5 | 58.7 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.8% | +1.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.9% | |||||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +22.0万人 | +21.3万人 | ||||||||||
23:15 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 58.0 | 58.6 | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +206.1万 | ||||||||||
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羊飼いの都合により、11月3日~11月6日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、11月3日~11月6日の戦略コメントはお休み
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