本日の為替相場の焦点は、『[ギリシャの総選挙]明けでの反応』と『ユーロ売りの継続及び加速』、そして『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものはない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(12月18日・19日開催分)
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[ギリシャの総選挙]明け
・[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
・週明け要因
・米国の主要企業の決算発表→マイクロソフト、テキサス・インスツルメンツ、アップル、AT&T、USスチール、ヤフー、その他
・明後日・28日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える
・ギリシャの政局不安(総選挙明け)
・ドルの方向性
・ユーロ売りの継続及び加速(22日にECBが量的緩和を発表)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融市場のリスク許容度
・スイスフランの上限撤廃による影響
・日本の金融政策への思惑
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[ギリシャの総選挙]明けの週明け月曜日。
米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
1月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、ドル円は米国や日本の株式市場に影響を受けて117円台と118円台の間を大きめに上下し&ユーロドルはECBによる量的緩和の決定を受けて大きくユーロ売りに傾いた。
週明けの為替相場は、25日に行われたギリシャの総選挙の結果を受けて、ユーロ売り及びリスク回避の方向に窓を空けてスタート。ドル円もユーロドルも大きめに下落している。
直近の為替相場は、ギリシャの政局不安(総選挙明け)、ドルの方向性、ユーロ売りの継続及び加速(22日にECBが量的緩和を発表)、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
週明け月曜日の本日は、[ギリシャの総選挙]明けでの反応に注視しながら、現在の為替相場の大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格などと共に、為替相場の行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、22日にECBが量的緩和を決定して以来加速しているユーロ売りの継続及び加速や明後日・28日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
→発表での日本円への影響はそれなり
・08時50分:日)BOJ議事録公表(12月18日・19日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。欧州の経済指標の中でも1、2の注目度及び市場影響度がある。時間的に欧州勢が動き出すキッカケとしても
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■1月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ギリシャの政局不安(25日に総選挙)
▼ドルの方向性
▼ユーロ売りの継続及び加速(22日にECBが量的緩和を発表)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼スイスフランの上限撤廃による影響
▼日本の金融政策への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(1/26~)に→ニュージーランド、南アフリカ、米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(2/2~)に→オーストラリア、英国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[ギリシャの総選挙]明け
▼28日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・7年債)
▼1月の月末要因
▼31日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表
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1月26日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[ギリシャの総選挙]明け ・[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け ・週明け ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→マイクロソフト、テキサス・インスツルメンツ、アップル、AT&T、USスチール、ヤフー、その他 ・明後日・28日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]を控える |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | ○ | -7352億 | -8919億 (-8935億) |
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日)BOJ議事録公表(12月18日・19日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 106.5 | 105.5 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 110.8 | 110.0 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 102.5 | 101.1 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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羊飼いの都合により、1月26日~1月29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、1月26日~1月29日の戦略コメントはお休み
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