本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『円売りの流れの継続』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・24時00分:米)企業在庫
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・19時30分:英)BOE四半期インフレ報告
・19時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・EU首脳会議(12日・13日開催)
・欧州の大手金融機関の決算発表→クレディ・スイス、ソシエテ・ジェネラル、コメルツ
・米国の主要企業の決算発表→AIG、ケロッグ、グルーポン、クラフトフーズ、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
・円売りの流れの継続
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ギリシャ問題
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。
★★★
日本が休場明けで、明日にかけてEU首脳会議が開催。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]や[米)小売売上高&【除自動車】]がメイン。
その他、[米)企業在庫]も発表される。
経済指標以外では、[米)30年債入札]や複数の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
1月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、週明けこそドル円が軟調となってジリジリと下落したが、その後の金融市場で米・株式市場や米・長期金利が堅調に推移したことで円売り・ ドル買いが優勢となってドル円が大きく上昇している。一方、ユーロドルは、週初から1.13を挟んでの上下が続いている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、ギリシャ問題、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日も、直近の為替相場にとって大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、ギリシャ問題、原油価格などの動向と共に、為替相場の行方を見極めたい。
今週に入って円売りの流れが強まっており、この傾向が継続するかどうかが重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・19時30分:英)BOE四半期インフレ報告
・19時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動き出すキッカケになりやすい
・22時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・24時00分:米)企業在庫
・27時00分:米)30年債入札
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]や[米)小売売上高&【除自動車】]がメイン。
その他、[米)企業在庫]も発表される。
経済指標以外では、[米)30年債入札]や複数の主要企業の決算発表が予定されている。
本日も、直近の為替相場にとって大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、ギリシャ問題、原油価格などの動向と共に、為替相場の行方を見極めたい。
今週に入って円売りの流れが強まっており、この傾向が継続するかどうかが重要となる。
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→前回、サプライズで利下げを決定しており、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく反応しやすい
■2月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャの債務問題
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(2/9~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(2/16~)に→日本の金融政策発表やオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
▼9日・10日にG20財務相・中央銀行総裁会議
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2月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・EU首脳会議(12日・13日開催) ・欧州の大手金融機関の決算発表→クレディ・スイス、ソシエテ・ジェネラル、コメルツ ・米国の主要企業の決算発表→AIG、ケロッグ、グルーポン、クラフトフーズ、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 57.7 | ||||||||||
07:00 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.6% | -0.4% | ||||||||||
+1.1% | +1.9% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | +2.3% | +1.3% | |||||||||||
+5.6% | -14.6% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +12 | +11 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 6.2% | 6.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -0.50万人 | +3.74万人 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | +33.9% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | -1.0% | -1.0% | ||||||||||
-0.3% | -0.3% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+0.3% | -0.4% | |||||||||||||
19:30 | 英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
22:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 28.7万件 | 27.8万件 | |||||||||||
米)小売売上高 | S | -0.4% | -0.9% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.5% | -1.0% | ||||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | BB | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | BB | 160億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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ロング:[押し目狙い&回転]で利益を積み重ねる(※115円~121円でのレンジが継続しやすいと判断)
ショート:[戻り&再下落]待ち(※中長期的に下値を試しやすいと判断)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)