本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『ギリシャ問題』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(1月20日・21日開催分)
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け要因
・中国が祝日で休場(旧正月、18日~24日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→HSBC
・米国の主要企業の決算発表
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、週明け月曜日で、中国が旧正月絡みの連休中。
米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン。
経済指標以外では、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC議事録の公表を受けてドル売りが優勢となった他、主要な株式市場や米国の長期金利、ギリシャ問題での影響で、ドル円もユーロドルも大きめに上下に振れながらもレンジ内での取引となった。
週明けの為替相場は、先週末とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
週明け月曜日の本日は、直近で大きな変動要因となっている主要な株式市場及び米・長期金利の動向、ギリシャ問題での影響と共に為替相場の行方を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(1月20日・21日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第で大きな反応も
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。欧州の経済指標の中でも1、2を争う注目度及び影響度を誇る
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン
経済指標以外では、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
週明け月曜日の本日は、直近で大きな変動要因となっている主要な株式市場及び米・長期金利の動向、ギリシャ問題での影響と共に為替相場の行方を見極めたい。
■2月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(2/23~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼来週(3/2~)に→オーストラリア、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼旧正月で中国が連休中
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・5年債、26日・7年債)
▼FRB議長による半期に一度の議会証言(24日・1日目、25日・2日目)
▼2月の月末要因
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2月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・中国が祝日で休場(旧正月、18日~24日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→HSBC ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(1月20日・21日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 107.7 | 106.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 112.5 | 111.7 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 103.0 | 102.0 | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | +35 | +39 | ||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 495万件 | 504万件 | ||||||||||
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レンジ内でのロング:[押し目狙い&回転]で利益を積み重ねる (※中長期的には上値を試す可能性が高いが、しばらくは115円~121円でのレンジが継続しやすいと判断)
ギリシャ問題で不安定に上下しているため、様子見
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