3月17日(火)■『[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)RBA議事録公表(3月3日開催分)
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
・19時00分：独)ZEW景況感調査
・19時00分：欧)ZEW景況感調査
・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控える
・明後日・19日に[ス)SNB政策金利＆声明発表＆ジョーダンSNB総裁の記者会見]を控える
・ドル買いが優勢な流れ
・ユーロ売りが優勢な流れ
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑(早期利上げ観測が強まる)
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・ギリシャ問題
などの要因が重要。


★★★

本日に、[豪)RBA議事録公表(3月3日開催分)]と[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
また、明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]、明後日・19日に[ス)SNB政策金利＆声明発表＆ジョーダンSNB総裁の記者会見]を控える。

米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特にない。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、全面的にドル買い及びユーロ売りが優勢な展開となった。週前半にドル円は一時122円乗せ＆ユーロドルは一時1.05を割り込んだ。そ の後、ドル円は大きめに戻されて120円後半～121円半ばでの揉み合いとなり＆ユーロドルは更に下値を試して一時1.046まで下落し、そこから多少反 発するも1.050を割り込んだまま引けた。

週明けの為替相場は、ドル円は121円前半で揉み合いとなり＆ユーロドルは反発上昇している。

直近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れ、ユーロ売りが優勢な流れ、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑(早期利上げ観測が強まる)、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。

本日の為替相場は、[日)BOJ政策金利＆声明発表＆黒田日銀総裁の記者会見]と明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控える点での影響に最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米・長期金利や主要な株式市場、米・早期利上げ観測などと共にその行方を見極めたい。
先週に加速したドル買いが優勢な流れやユーロ売りが優勢な流れが継続するかどうかが重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)RBA議事録公表(3月3日開催分)
→サプライズでの決定が続いており、今後の金融政策への思惑で大きな反応になりやすい

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第。金融政策自体には変更及びサプライズはない可能性が高く、黒田日銀総裁の記者会見での発言内容に注目が集まる

・19時00分：独)ZEW景況感調査
・19時00分：欧)ZEW景況感調査
・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい

・21時30分：加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
→先週に加速したドル買いが優勢な流れやユーロ売りが優勢な流れが継続するかどうかが重要
明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控えて、米・長期金利や主要な株式市場、米・早期利上げ観測などの影響を受けやすい


■3月16日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れ
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼ギリシャ問題
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(3/16～)に→日本、スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(3/23～)に→南アフリカの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼17日(火)に[日)日銀金融政策決定会合結果発表]
▼18日(水)に[米)FOMC結果発表]

【ヒロセ通商】通常5000円＋乗り換え2000円に加えて、ザイＦＸ！限定4000円！

3月17日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・明日に[米)FOMC政策金利＆声明＆FRB経済・金利見通し発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を控える ・明後日・19日に[ス)SNB政策金利＆声明発表＆ジョーダンSNB総裁の記者会見]を控える
09:30		豪)RBA議事録公表(3月3日開催分)	◎	-	-
正午 過ぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	-	-
14:00		日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数]	×	-	113.0
				-	105.1
15:30		日)黒田日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
17:00		南ア)第4四半期経常収支	△	-2160億	-2300億
19:00		独)ZEW景況感調査	◎	+59.4	+53.0
		欧)ZEW景況感調査	○	-	+52.7
		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	○	+0.6%	-1.6%
				-0.3%	-0.3%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+0.6%	+0.6%
21:30		加)製造業売上高	○	-1.2%	+1.7%
		米)住宅着工件数	AA	104.0万件	106.5万件
		↑・建設許可件数	AA	106.5万件	105.3万件 (106.0万件)
翌 06:45		NZ)第4四半期経常収支	○	-30.60億	-50.12億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

明日にFOMC結果発表を控えるため、一旦様子見

---

明日にFOMC結果発表を控えるため、一旦様子見

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

「トルコリラ/円」のスワップポイントランキング！
約30のFX口座を調査して比較。お得なキャンペーン情報も掲載中。