本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『月初め・四半期初め・年度初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め要因(4月の月初め最初の営業日)
・四半期初め要因(4月の四半期初め最初の営業日)
・年度初め要因(4月の年度初め最初の営業日)
・週末・3日に[米)雇用統計]の発表を控える
・3日からイースター絡みの連休入りとなる
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・ギリシャ問題
などの要因が重要。
★★★
本日は、4月の月初め・四半期初め・年度初めでの最初の営業日。
また、週末・3日に[米)雇用統計]の発表を控えるほか、3日からイースター絡みの連休入りとなる。
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後ドル売りが加速して、ドル円は一時118円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.10前半まで上昇した。そこからは反発が優勢となったが、依然としてドルの上値が重いまま週末を迎えた。
今週の為替相場は、ドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は大きく上昇した後に120円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは大きく下落した後に安値圏での揉み合いとなっている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、週末に[米)雇用統計]の発表を控える点に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や月初め・四半期初め・年度初め要因、3日からイースター絡みの連休入りとなる点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
→発表での日本円への影響は大きい
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きい
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での人民元への影響は大きめ。直近で関係性の深い豪ドルへの影響にも注意
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→月初め・四半期初め・年度初め
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週末・3日に[米)雇用統計]の発表を控えるほか、3日からイースター絡みの連休入りとなる。
ここからは、週末に[米)雇用統計]の発表を控えてどのような動きになるかが重要。
■3月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(3/30~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(4/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼3日に[米)雇用統計]の発表
▼3日からイースター絡みの連休入り
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
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4月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(4月の月初め最初の営業日) ・四半期初め(4月の四半期初め最初の営業日) ・年度初め(4月の年度初め最初の営業日) ・週末・3日に[米)雇用統計]の発表を控える ・3日からイースター絡みの連休入りとなる |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 45.4 | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | +14 | +12 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +16 | +9 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +17 | +16 (+17) |
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↑・[大企業非製造業先行き] | +18 | +15 (+16) |
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↑・[設備投資計画] | +0.5% | +8.9% (+8.7%) |
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09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | -4.0% | +7.9% | ||||||||||
+10.7% | +9.1% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 49.7 | 49.9 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | - | 53.9 | |||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ◎ | 49.3 | 49.2 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 47.5 | 47.3 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 52.4 | 52.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 51.9 | 51.9 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 54.4 | 54.1 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +22.5万人 | +21.2万人 | ||||||||||
22:00 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)マークイット製造業PMI【確報値】 | C | 55.3 | 55.3 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 52.5 | 52.9 | ||||||||||
米)建設支出 | C | -0.1% | -1.1% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +817.0万 | ||||||||||
米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
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米国の雇用統計の発表まで様子見
米国の雇用統計の発表まで様子見
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