本日の為替相場の焦点は、『今週に入って強まっているドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『来週に[欧)ECB政策金利発表&総裁の記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・五十日要因
・来週・15日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日で10日の五十日。
来週・15日には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]ぐらいしかない。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル買いの流れが優勢となっている。週初からドルが大きく買われる展開となって、ドル円は大きく上昇&ユーロドルは大きく下落した。そ こから一旦調整的な流れとなってドル円もユーロドルもドル売り方向に戻されたが、FOMC議事録公表の前後で再度ドル買いに傾いて、その後もドル買いが優 勢な展開が続いている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ギリシャ問題などが主な焦点。
週末金曜日の本日の為替相場は、今週に入って強まっているドル買いの流れの行方に最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、来週・15日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→発表での人民元への影響は大きめ
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)輸入物価指数
→経済指標は小粒、その他イベントもなし
週末&五十日
今週に入って強まっているドル買いの流れがどうなるか
米国の株式市場及び米国の長期金利の動向と合わせて注視
■4月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼来週(4/13~)に→ユーロ圏、カナダの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼イースター休暇
▼8日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
▼8日に[米)FOMC議事録公表(3月17日・18日開催分)]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
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4月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日 ・来週・15日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える |
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10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | +3.0% | -3.5% | ||||||||||
中)消費者物価指数 | ◎ | +1.3% | +1.4% | |||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -4.8% | -4.8% | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 3.4% | 3.5% | ||||||||||
17:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | -0.1% | ||||||||||
+0.3% | +1.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.5% | |||||||||||
+1.3% | +1.9% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 17.50万件 | 15.63万件 | ||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 6.9% | 6.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | ±0.0人 | -0.10万人 | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.4% | +0.4% | |||||||||||
-10.2% | -9.4% | |||||||||||||
米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 英)NIESRGDP予想 | △ | - | +0.6% | ||||||||||
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様子見
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