本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ギリシャ問題』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)企業在庫
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
・15時00分:独)第1四半期GDP【速報値】
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)第1四半期GDP【速報値】
・18時30分:英)BOE四半期インフレ報告
・18時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・翌7時45分:NZ)第1四半期小売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、JCペニー、メーシーズ、ラルフローレン、その他
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[NZ)RBNZ金融安定報告書公表]&[NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言]と[英)BOE四半期インフレ報告]&[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]がメイン。
その他、[米)輸入物価指数]や[米)企業在庫]にも注目が集まる。
経済指標以外のイベントでは、[米)10年債入札]や[米)週間原油在庫]、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、4月中旬から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタート。その後、ドル買いが優勢となってドル円は上昇し&ユーロドルは下落したが、昨日の相場では一転してドル売り気味となった。結局は明確な方向性は出ないままとなっている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日の為替相場は、ドルの方向性に最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)10年債入札]も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→更新時には発表済み
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
→発表での人民元への影響は大きい。また、直近で連動性の高い豪ドルへの影響にも注視
・15時00分:独)第1四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)第1四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・18時30分:英)BOE四半期インフレ報告
・18時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)企業在庫
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
→米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]がメイン
その他、[米)輸入物価指数]や[米)企業在庫]にも注目が集まる
経済指標以外のイベントでは、[米)10年債入札]や[米)週間原油在庫]、複数の米国の主要企業の決算発表が予定
為替相場は、週明けにドル買いが優勢となった後、昨日には一転してドル売り気味となるなど、明確な方向性は出ないまま。引き続きドルの方向性に注視したい
・翌7時45分:NZ)第1四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
■5月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/11~)に→英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(5/18~)に→日本と南アフリカの金融政策発表やオーストラリアと米国の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼今週に米国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
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5月13日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、JCペニー、メーシーズ、ラルフローレン、その他 ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ( |
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06:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
06:05 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)経常収支(国際収支) | △ | +20613億 | +14401億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +5275億 | -1431億 | |||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | +5.52% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 52.3 | 52.2 | ||||||||||
53.3 | 53.4 | |||||||||||||
14:30 | 中)鉱工業生産 | ◎ | +6.0% | +5.6% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +10.4% | +10.2% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +13.5% | +13.5% | |||||||||||
15:00 |
独)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.7% | ||||||||||
+1.2% | +1.4% | |||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.2% | 2.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | -2.00万件 | -2.07万件 | ||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.0% | +0.9% | |||||||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | +1.1% | |||||||||||
+1.9% | +1.6% | |||||||||||||
18:30 | 英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.2% | +0.9% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.4% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.3% | -0.3% | |||||||||||
-9.7% | -10.5% | |||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | BB | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | -388.2万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | BB | 240億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 54.5 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期小売売上高 | ◎ | +1.6% | +1.7% | ||||||||||
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押し目&上昇追随でのロングを細かく回転[※上値は重いながらも堅調に(ドル買い・円売りヨリに)推移しやすいと判断]
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)