本日の為替相場の焦点は、『先週に加速したドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『英国や米国が祝日で休場となる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いもの発表はない。
米国以外では、
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
・翌7時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・香港、英国、スイス、米国、南アが祝日で休場
・週明け要因
・五十日要因
・米国の国債市場と長期金利の動向(本日は米国の債券市場は休場)
・主要な株式市場の動向(本日は米国の株式市場は休場)
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・欧州の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、香港、英国、スイス、米国、南アフリカが祝日で休場。
米国が祝日のため、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
また、米国の株式市場や債券市場、商品市場も休場となる。
先週の為替相場は、週初にドル買いが優勢となって、そのまま週末までドル買いの流れが継続・加速した。ドル円は大きく上昇して一時121.6レベルまで&ユーロドルは大きく下落して一時1.10割れまで。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、欧州の金融政策への思惑、ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、先週に加速したドル買いの流れに最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などと共にその行方を見極めたい。
ただし、本日は英国や米国が祝日で主要な金融市場が軒並み休場となるため動意薄となる可能性も高い。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
→発表での日本円への影響はそれなり
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→英国や米国が祝日で主要な金融市場が休場
今週は、先週に加速したドル買いの流れがどうなるかが重要
・翌7時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
■5月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/25~)に→カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼来週(6/1~)に→オーストラリア、欧州、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はなし)
▼25日(月)に英国や米国が祝日で休場
▼[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]明け
▼5月の月末要因
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債&2年物価連動債、28日・7年債)
▼27日~29日に[G7財務相・中央銀行総裁会議]
▼6月3日(水)に[欧)ECB金融政策結果発表]
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5月25日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港、英国、スイス、米国、南アが祝日で休場 ・週明け ・25日の五十日 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | ○ | -3511億 | +2293億 (+2274億) |
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14:00 | 日)日銀金融経済月報 | △ | - | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
24:00 | 米)フィッシャーFRB副議長の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | ◎ | +1.00億 | +6.31億 | ||||||||||
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