本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『今週末に[米)雇用統計]の発表を控えてのドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI【確報値】
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・オーストラリアとカナダが祝日で休場
・週明け
・月初め(8月・月初め最初の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→コメルツ、HSBC
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→AIG、その他
・今週末(7日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・ドイツ国債の利回りの動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、週明け月曜日&8月・月初め最初の営業日で、オーストラリアとカナダが祝日で休場。
また、 明日に[豪)RBA政策金利&声明発表]、今週末(7日・金)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表が複数行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、7月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表を受けてドル買いが優勢に。ドル円は上値を試して124円乗せ&ユーロドルは1.09前半まで下落したが、週末にかけてドルの上値が重くなってドル円は123円後半&ユーロドルは1.09後半まで戻して引けた。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、今週末に[米)雇用統計]の発表を控えてのドルの方向性に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や月初め要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)財新製造業PMI【確報値】
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で連動性の高い豪ドルへの影響にも注視
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン
経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表が複数行われる
週明け月曜日&8月・月初め最初の営業日
今週末(7日・金)には[米)雇用統計]の発表を控える
先週はドル買い・ドル売りと何度か入れ替わったが、週明けの本日は、今週末に[米)雇用統計]の発表を控えてのドルの方向性が重要となる
■8月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(8/3~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(8/10~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼8月の月初め要因
▼[米)FOMC結果発表]明け
▼7日(金)に[米)雇用統計]の発表
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8月3日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアとカナダが祝日で休場 ・週明け ・月初め(8月・月初め最初の営業日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→コメルツ、HSBC ・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→AIG、その他 ・今週末(7日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 44.2 | ||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI【確報値】 | ◎ | 48.3 | 48.2 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 50.5 | 50.0 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 51.5 | 51.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 52.2 | 52.2 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 51.5 | 51.4 | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 | A | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.9% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.2% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
22:45 | 米)マークイット製造業PMI【確報値】 | C | 53.8 | 53.8 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 53.5 | 53.5 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.6% | +0.8% | |||||||||||
23:50 | 米)パウエルFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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