本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・17時30分:英)第2四半期GDP【改定値】
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・月末(31日が8月の月末最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→アバークロンビー・アンド・フィッチ、その他
・ジャクソンホールで金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)
・来週に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
・来週に[米)雇用統計]の発表を控える
・株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れ(先週&週明けに加速→週半ばから大きく反発)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・人民元の切り下げ
・ギリシャ問題
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で月末間近。
また、来週には[欧)ECB金融政策]や[米)雇用統計]を控える。
米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]が開催中。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、先週加速したドル売りの流れが週明けに怒濤の加速。ドル円は一時116円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.17前半まで上昇。その後、多少反発するも依然としてドル売りが優勢な展開となっていたが、週半ばから大きく反発している。
直近の為替相場は、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の利上げ時期への思惑、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、先週&週明けに加速した株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが週半ばから大きく反発しているが、反発の流れが続いて収束するのかそれとも再度ぶり返すのかが重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での日本円への影響はまずまず
・17時30分:英)第2四半期GDP【改定値】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ。来週にECB金融政策の発表を控えることもあり、ユーロが動き出すキッカケとしても注視
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン
経済指標以外のイベントでは、[ジャクソンホールでの金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催)]が開催中
週末金曜日で月末間近
また、来週には[欧)ECB金融政策]や[米)雇用統計]を控える
先週&週明けに加速した株安・米長期金利安・原油安・ドル安の流れが週半ばから大きく反発しているが、反発の流れが続くのか再度ぶり返すのかが重要
■8月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の切り下げ
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/24~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(8/31~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼[米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)]明け
▼27日~29日にジャクソンホールで金融・経済に関するシンポジウムが開催
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
▼来週に[米)雇用統計]の発表を控える
▼来週に[欧)ECB金融政策]の発表を控える
▼8月の月末要因
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8月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・月末(31日が8月の月末最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→アバークロンビー・アンド・フィッチ、その他 ・ジャクソンホールで金融・経済に関するシンポジウム(27日~29日開催) ・来週に[米)雇用統計]の発表を控える ・来週に[欧)ECB金融政策]の発表を控える |
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08:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | +4 | +4 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | +0.1% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | ○ | +0.1% | +0.2% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.4% | 3.4% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.19 | 1.19 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | +1.1% | +0.9% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +1.2% | -0.3% | ||||||||||||
14:45 |
ス)第2四半期GDP [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
+0.9% | +1.1% | |||||||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.7% | ||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.2% | ||||||||||
+0.1% | +0.2% | |||||||||||||
南ア)財政収支 | × | -662.0億 | +242.0億 | |||||||||||
21:30 | 加)原料価格指数 | △ | -4.3% | ±0.0% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | × | ±0.0% | +0.5% | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.4% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.3% | +0.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 93.0 | 92.9 | ||||||||||
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反転待ちのお試しショートを維持(反転後は追加ポジションも検討、ストップは122円前半)
反転待ちのお試しロングを維持(反転後は追加ポジションも検討、ストップは1.11円半ば)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)