本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの予定はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・12時40分:日)黒田日銀総裁の発言
・16時00分:独)製造業受注
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・週明け
・[中国全国人民代表大会(全人代)](5日~17日開催)
・9日に[加)BOC金融政策発表]を控える
・10日に[NZ)RBNZ金融政策発表]を控える
・10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える
・ドル・円・ユーロの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・人民元の動向
などが重要。
★★★
本日は、[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日。
注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、主要な株式市場や原油価格においてリスク回避の巻き戻しが優勢となる中、週後半にかけてドル売りの流れが強まって、ドル円は上値重く推 移し&ユーロドルはジリジリと上値を試して1.09半ばまで上昇した。その後、米国の雇用統計の発表を受けて、ドル円は乱高下するも結局はイッテコイとな り113円後半で揉み合い&ユーロドルは下落後に反発上昇して1.10台に乗せて引けている。
週明けの為替相場は、多少のドル買いヨリでスタートしている。
本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応とドル・円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向や米国の金融政策への思惑での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時40分:日)黒田日銀総裁の発言
→言及内容次第も注目度は高い
・16時00分:独)製造業受注
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→米雇用統計発表後&週明けのNY市場の方向性に注目
ここからは、米雇用統計というビッグイベントを消化して&来週にFOMCを控えて、米金融政策への思惑も高まっていく段階
主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向に注視しながら、ドルを中心した為替相場の方向性を捉えたい
■3月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼人民元の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(3/7~)に→ニュージーランド、欧州、カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(3/14~)に→日本とスイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策発表と日本とオーストラリアの議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
▼5日から17日まで[中国全国人民代表大会(全人代)]が開催
▼10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える
▼15日に[日)BOJ金融政策結果発表]を控える
▼16日に[米)FOMC金融政策結果発表]を控える
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3月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)雇用統計]発表明け ・週明け ・[中国全国人民代表大会(全人代)](5日~17日開催) ・EU首脳会議 ・ユーロ圏財務相会合 ・9日に[加)BOC金融政策発表]を控える ・10日に[NZ)RBNZ金融政策発表]を控える ・10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 46.3 | ||||||||||
12:40 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | -0.7% | ||||||||||
±0.0% | -2.7% | |||||||||||||
18:10 | 英)ホールデンMPC理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)労働市場情勢指数 | C | +1.0 | +0.4 | ||||||||||
27:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
米)フィッシャーFRB副議長の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +165.00億 | +212.67億 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +4.2% | ||||||||||
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113円後半~114円後半での戻り売り(ただし、NYダウが先週末比プラス200ドルを超える様であれば中止)
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)