本日の為替相場の焦点は、『ドル・円・ユーロの方向性』と『主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向』、そして『10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
・時間未定:中)貿易収支
・18時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日に[加)BOC金融政策発表]を控える
・10日に[NZ)RBNZ金融政策発表]を控える
・10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える
・ドル・円・ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・人民元の動向
などが重要。
★★★
本日に大きなイベントは予定されていないが、明日に[加)BOC金融政策発表]、10日に[NZ)RBNZ金融政策発表]と[欧)ECB金融政策発表]を控える。
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)3年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、主要な株式市場や原油価格においてリスク回避の巻き戻しが優勢となる中、週後半にかけてドル売りの流れが強まって、ドル円は上値重く推 移し&ユーロドルはジリジリと上値を試して1.09半ばまで上昇した。その後、米国の雇用統計の発表を受けて、ドル円は乱高下するも結局はイッテコイとな り113円後半で揉み合い&ユーロドルは下落後に反発上昇して1.10台に乗せて引けた。
週明けの為替相場は、ドル円はジリジリと下値を試して一時113円前半まで下落し&ユーロドルは下値を試した後に反発してイッテコイとなっている。
本日は、ドル・円・ユーロの方向性と10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向や米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
→発表での日本円への影響はまずまず
・時間未定:中)貿易収支
→注目度は高い。人民元や中国の株式市場だけでなく、世界の金融市場への影響に注目
・18時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→10日にECB金融政策発表、来週にFOMCと日銀金融政策決定会合を控えて、明確な方向性が出てくるかどうかに注目
■3月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼人民元の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(3/7~)に→ニュージーランド、欧州、カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(3/14~)に→日本とスイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策発表と日本とオーストラリアの議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
▼5日から17日まで[中国全国人民代表大会(全人代)]が開催
▼10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える
▼15日に[日)BOJ金融政策結果発表]を控える
▼16日に[米)FOMC金融政策結果発表]を控える
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3月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[中国全国人民代表大会(全人代)](5日~17日開催) ・EU財務相会合 ・明日に[加)BOC金融政策発表]を控える ・10日に[NZ)RBNZ金融政策発表]を控える ・10日に[欧)ECB金融政策発表]を控える |
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06:45 | NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +4.2% | ||||||||||
08:20 | 豪)ロウRBA副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)第4四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | -0.4% | -0.4% | ||||||||||
-1.5% | -1.4% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.3% | -0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +1.5% | +1.5% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | △ | +7155億 | +9607億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | -5300億 | +1887億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +5 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +2 | ||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +510.0億 | +632.9億 | ||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -6.38% | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 42.2 | 42.5 | ||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.8% | 3.8% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -1.2% | ||||||||||
-1.6% | -2.2% | |||||||||||||
17:00 | 南ア)経常収支 | × | -1700億 | -1650億 | ||||||||||
17:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.4% | ||||||||||
-1.1% | -1.3% | |||||||||||||
18:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
× | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 94.1 | 93.9 | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 18.00万件 | 16.59万件 | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | -2.3% | +11.3% | ||||||||||
26:00 | 英)ウィールMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | BB | 240億ドル | |||||||||||
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112円後半~113円台での戻り売り(ただし、NYダウが前日比で150ドルを超えるプラスになれば中止)
10日に[欧)ECB金融政策発表]を控えるため、様子見で
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)